自分の宝物について
うちの会社は朝礼の司会が2ヶ月に1回ぐらいの頻度で回ってくる。
その時に1分間スピーチなるものがあるのだけれど、
次のテーマはなんと「自分の宝物」。
だから、今回は「宝物」についてnoteでも話そうと思う。
私の宝物は「言葉」だと思う。
誰かに言われた言葉じゃなくて、「言葉」の存在そのものが宝物だ。
小さな頃から本を読むのが好きだった。
言葉を知っているおかげで、知らなかった世界を見ることができた。
言葉を知っているから、思慮することができた。
物事を自分の中で考えてそれを外に伝えることができるようになった。
言葉を使えば、誰とでも話すことができた。
外国語を覚えると、海外の人ともコミュニケーションが取れた。
大学の時にはマスコミ系のゼミに入ったのがきっかけで、記事を書くことについて勉強する良い機会があった。
言葉は物質はないけれど、多くの人を救うこともできれば、多くの人を傷つけ、殺してしまうこともあることを知った。
《大切に発する言葉を選び、届けなさい》と。
私にとっては、自分の世界を構築している「言葉」こそが大切な宝物だ。
自分の気持ちを誰かに伝え、相手の気持ちを知ることができ、
優しい嘘をつき、大きな嘘を飲み込んで、たまには戦い、相手を和ませ、
自分を落ち着かせるために使う、「言葉」が私は大好きで、
自分の宝物だと思っている。
こんなことを会社の人に話すと変な人だと引かれてしまうので、
会社では絶対に言わないけれど。笑
これからも、たくさんの人に言葉を介して繋がっていきたい。
どうぞ、よろしくお願いします。
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