私が一人の時間を欲する理由

昔から一人行動が好きだった。

学生時代は浮いてしまうのが怖くて

なんとか集団にもぐっていたけど

本心は一人自由にマイペースで

過ごしたい。

これって特別理由もわからなかったから

生まれもった性質なのかと

受け止めていたけれど、、、

ほんとは母との関係が

原因になってるような

気がしてきた。

一緒にいる母の邪魔をしないように、

嫌われないように

母に好かれたいから

常に母に、

気を配っていたのかも。

いつしかそれが

しんどくなって家をでて

独り暮らしをはじめた。

思い起こせば

母だけじゃなく、

誰かと一緒にいるとき。

家族や友人。

周囲の人に対しても

母と同じように

一緒にいる人の機嫌をみていたかも。

そうすることが

あたりまえだと思っていたし、

知らず知らずのうちに

身に付いてしまってたのかも。

だから、

一人でいる時間だけは

誰かに気を配らなくていいから、

一人になりたくなる。

楽だから。

だから私は

人一倍一人を欲するのだ。

ああ、見えてきた。

他人軸で長年生きてきた私。

そうなるよね。

そういうからくりだったかぁ。

自分軸で生き始めたからこそ

また一つ、自分が見えた。

一歩一歩。

自分がわかっていく旅が楽しい。