見出し画像

企業がパンデミックを乗り切るには何が必要なのか

ハーバード・ビジネス・スクール学長のニティン・ノーリア氏による論文。

発展的で予測困難な脅威に対しては「シンプルかつ柔軟なルールで動く」ほうが「方針と手続きを重視」するよりも効果的。例えば火災のとき、複雑な避難計画よりも「出口に向かってゆっくり歩く」という一つのルールの方が、より多くの人命を救うことが立証されている。

自分たちのシステムは冗長化されているか。リアルタイムで状況を検知し調整して対応するメカニズムはもっているか。シンプルな原則に基づいて対処できるか。

この危機対応ネットワークに求められるのは、「危機の検知、調整、対処、再検知」のサイクルを迅速に回すことだ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?