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2021/08/27 朝刊

小中高校などの夏休み明けの新学期を前に、新型コロナウイルスが子どもを介して親に広がる懸念が強まっている。従来は親が子にうつすことが多かった。夏休みを延長して臨時休校とする自治体が相次ぐなか、12歳以上の子どもや教職員へのワクチン接種を進めて校内での感染拡大を防ぐ取り組みも出てきた。

感染拡大抑止という観点おいて、登校人数制限を実現するための分散登校、学校による集団接種、抗原検査が進んでいく。
授業の観点においては、ローカル授業とオンライン授業を組み合わせて生徒がいずれの場合でも不利益を被らないようにしないといけない。学校も保護者も生徒の安全確保は引き続き関心事だが、学習の遅滞がないようしないといけないというバランスは引き続きとっていくことになりかなりのもがきがあるだろう。

スマホアプリの配信用ストアはアップルとグーグルの2社が実質寡占となる中、配信手数料や課金手法、アプリのランク付けなどを巡り自社に優位な戦略をとっているとの指摘がある。海外ではエピックやスポティファイなど大企業がアップルやグーグルへの対決姿勢を強める一方で、「日本は小規模企業が多く、報復を恐れて声を上げにくかった」とあるアプリ会社の役員は話す。情報共有を通じて日本でも政府や関連省庁への法整備を促す考えだ。

スマホアプリ提供各社は、今後ますます協業して法整備を促していくことになるだろう。その前提として日本の個人情報保護法はグローバルな観点だと狭く定義されているが今後はより広く個人情報を定義されていく流れを理解する。これを認識して動かないと日本は搾取され続けるみたいな構造をなくさないといけないだろう。その観点で広告を収益の柱とするグーグルにはこれを強く主張して行く。アップルにおいては、手数料をショバ代として払い続けるのはお互いにビジネス拡大できないんじゃないかということしかできないのかなぁ。あとは国として健全な競争が損なわれるから、という不当競争防止法に訴えて行くしかないという流れか。

中国の調査会社、胡潤百富が発表する世界長者番付によると、20年に10億ドル以上の資産を持つ中国人は1058人に達し、米国の696人を上回った。一方で中国には月収1000元(約1万7000円)ほどで暮らす人が約6億人にも上る。

中国の強さと怖さが現れた記事。中国共産党の意図と合えば伸びるし、そうじゃないと潰されるということになる。それは企業であろうと、大富豪であろうと同じことだと。
気になる動きは今後、一部の極端な大富豪を作るのではなく、税金を導入して介入してでも中間層を増やしていきたいという動き。その方針に従って企業も民間側からそれを促進していくということになる。今後、この膨大な中間層が増えるときに、どのようなビジネスが生まれるかを考えていくことが大事ですね。中国においては。

従来は文中の文章を抜き出すものが多かったが、イライザのサービスは内容をもとに新たな文章を生成し、内容を3行に要約できる。平均900文字程度の文章を要約する場合、人間が5分程度かかるのに対し、イライザ ダイジェストは10秒以下で人間に匹敵する正確さの要約をつくれるという。

まさに今北産業!(おっさんにしか通じない

与信サービスを展開するCrezit Holdings(クレジットHD、東京・港)は法人向けに与信審査と顧客への融資を行うサービスを始めた。
スキマワークスと開始したサービスは「SukimaCredit(スキマクレジット)」。与信審査では個人の信用情報に加えて、スキマワークスにおける利用者の勤怠情報も考慮する。欠勤やアルバイトのキャンセルが少ない利用者には、借入利率が低くなりやすい設計を想定する。借入利率は実質年率3~14.8%で返済期間は最長3カ月。

与信はものすごく重要な要素であり、給与を分散して支払うために、それを使うというのがクレジットHDの動きか。これは打ち手として王道ですね。一方、与信は量が必要だと思うが、これをスタートアップがそもそもやりきれるか問題は頭をよぎる。小口分散決済のためのクレジットと割り切ってやるということならそれはわかりやすいね。

手作業や経験に基づく農法が中心で労力がかかる有機農業にスタートアップが先端技術を持ち込んでいる。農薬や化学的に合成した肥料を基本的に使わない有機農産物は生産量がここ10年間で約5割増えるなど伸びているが、品質や収量が安定しないのが悩みだ。そこでドローン(小型無人機)やセンサーなどを活用し、効率よく質・量を高める。国も有機農業の拡大を打ち出すなかテックによる新農法の開拓が急がれる。

良いものを、手頃に、多く使えるためには、技術が欠かせない。ぜひ売価は高くキープしたままで、取り組んでいってもらいたいです。

一般的なチーズケーキは1食(90グラム)あたり286キロカロリーで糖質は20.7グラムだが、アンドチーズサケは254キロカロリーで5.96グラムに抑えた。

筋トレ好き、だけど、甘いもの好きな私にはこれはぐっと来すぎて首がもげそう。更にチーズケーキが人よりも軽く3倍は好きなので絶対買う。


新型コロナウイルスで感染力の強い「デルタ株」がアジア全体で猛威を振るっていることが、東南アジアなど新興国債券市場の足かせとなっている。
ウエスタン・アセット・マネジメントの新興国債券部門トップ、チアリアン・リアン氏は「世界経済の同時急回復は実体化しなかった」と指摘する。「投資家はこの資産クラスに対して一定の警戒感を抱くようになっている」

各国のコロナ封じ込めと集団免疫確保は想定通り行かずインドネシア、フィリピンでは特に課題がある。結果国債スプレッドは拡大中。今後も続くか。リスクテイクできる人はここは持っておいてもいいのかもね。かなりのリスクだけれども。

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