見出し画像

このブログを楽しみにしていてくれた方や待っていてくれた方に本当に申し訳ないと思いながら、今ブログを更新している。


ブログに自分の感情や状況をアウトプットするのが難しいぐらいしんどい時期を過ごしていたら、
気がついたらお店は3店舗になり、4店舗目の準備に取り掛かっていて、オープンからすでに一年が経過していた。

この時期に頼らせていただいたり、カッコ悪い猿を相変わらずに支えていてくれたたくさんの先輩方たちに本当に感謝でしかない。
猿がライオンでしんどいなら、わたしが会社の株買ったるから、いくらなのか言ってみ、と言ってきた猫のお姉。大丈夫大丈夫って、断ったけど、カッコ良すぎて惚れ惚れした。彼女の話はまた改めてするとして、

お待たせしてしまいごめんなさい。私は元気です。
ただいまと言わせてくれたら本当に嬉しい。


等身大の今の私、海外で起業した日本猿の今の状況を綴っていこうと思う。

__________________________________________

まず、このブログをどうしたもんかと、少し時間をかけて考えた。
と、いうのも今の私、猿はまた心動かされる素材との奇跡的な出会いがあり、一人で次のプロジェクトへ向かっている。

新しいことを初めているけどまだブログの動物園のストーリーはここでは完結していないからだ。

まず前回の事業について終わりまで書くこともできるが膨大な量になる、いつまでたっても終わらないリアルでガチなストーリーを毎日重ねて来た。

とんでもない動物たちとのぐっちゃぐちゃになって積み重ねた忘れられない物語。


そんな動物園を勢いよく飛び出してみたんだけど全く実感湧かなくて、
携帯の電源も落とし、国・場所を変えて、数日一人で過ごしてみて、

それでもって
異国の海に全身浸かって
いろんな感情に浸って、涙も流して

やっとやっと、とんでもなくあそこには愛が詰まっていたんだなと感じた。
感じることができた。
私ができることはやった、やり切った。

やめなくても良い方法はあったかも知れない。


実際にライオンは私がこの動物園を出ていくと決めた時、居てほしいからお給料でも株でも、あなたが続けられる条件を出してみろと言って、悲しそうな顔をしてガオーと吠えた。

でも今はあの動物園を出て次の冒険に旅立った自分に対して、自分の子供に対して声をかけるように

それがあなたの生き方だよ、心の向くままに生きて


と言ってあげられる。


日本の猿山社会だと、無責任だと怒られてしまうかも知れない。
でも自分の内側に気づいてしまったらもう怒られたって止めることはできない。


さよなら動物園。
私は一人でチャンギ空港にいた。


続く。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?