「うんこと死体の復権」
「うんこと死体の復権」
もう下北でしかやってなくて、最終日になんとか観れた😆
グレートジャーニーの関野吉晴さんが監督で、プロデューサーは「香川1区」の大島新さん。
「地球に生きる」を、それはそれはひたすらに、イキイキとやっているおじさん3人が主人公。
憧れるなぁ✨
主人公のひとり、1年365日野糞する伊沢正名さんは、人にうんこしてもらうために山を買い、そこを「プープラント」と呼ぶ。
自分のうんこにハエやウジやシデムシがワーッと寄ってきて食べ、団粒状の気持ちよい土になる。
常時提供されるうんこのおかげで「プーブラント」の土は分解がすごぶる早く、地力が高い。
自分の出したうんこをムシたちが食べてくれるのをみて、それはそれは嬉しそう😆
うんこで大地が豊かになるのに、トイレに行く必要がどこにあろうか。真っ当な感覚だ。
死体は、ウジたちがあっという間に跡形もなくする。
コイツら、スゲェ
私は「気持ちイイ杉床」にときめいて、ここに敷きたい!という衝動があったりするけど、本能的な衝動をいうなら、コイツらこそ先生かもしれない。
自然界の中で人間だけが「毛穴閉じるような快適」に閉じこもっていて、、
でも、このおじさんたちは、生き物たちと循環の一部になって、ときめいて、とにかくイキイキしている✨
杉を敷くのはたぶん、
地球の循環の一部になれる、誰でもやれるひとつの解だと思う。
自分のうんこも
死体も
ちゃんと土に還っていく
死んだら土に還れる。
それがわかっただけでも嬉しい☺️
さあ
野糞しよ✨