急遽うさぎを預かる事になった日の日記
犬部代表からメッセンジャーが届いた。
「うさぎ緊急預かりになりました。
飼い主さん緊急入院→福祉事務所→ボランティアセンター→犬部」
うさぎ案件でも犬部に問い合わせればなんとかしてくれるに違いない。
という、思惑が見える。
そしてなんとかなった。
メッセージはさらに続いていた。
「…扱い方教えていただけますか?今夜電話してもいいでしょうか?
…電話?OK、OKだけど…。
瞬時に返したのは…。
うさぎなら預かれるかな?と思ったので…。
そして家族メッセンジャーに
となってから、受け渡しのやり取りして、娘が夜引き取りに行ってくれる事が決まった。
誰も異論はない。
来たものは受け入れるのが、我が家の暗黙のルール。
ひな祭りをしようと思ってたので、食材を買って、ガレージから、うさぎゲージを引っ張り出してくる。
おかしな時間にご飯を食べる我が家、9時ごろせっせとちらし寿司を作り、蛤の吸い物を作る。
ポテトサラダ用にじゃがいもが蒸し上がった頃、うさぎがやって来た。
調理の手を止めて、家族でうさぎ小屋の準備をする。
うさぎはベンツくん3歳。
ハイジは女の子なので、一緒にするとたちまち1ヶ月後には、うさぎが5羽増える。
かつて里子に貰って来た子と、先住うさぎが挨拶しただけで、5羽増えた事件があったから、接触させないようにしなければならない。
ハイジの庭を半分にさせてもらって、小屋を設置した。
繊細さんだと、慣れるまでに時間がかかる。
自分の小屋に潜り込んだので、調理を再開。
蒸したいもは遠ざめしてて、マッシュしたら、ゴロゴロポテトサラダになってしまった。
しばらくすると、ベンツくんも出て来て。
ベンツくんは、繊細さんではないらしい…。
ベンツくん、かわいいっぽいが、あまりにも表情が見えにくい…。
もみじはうさぎさん大好き犬なので、来た時からワクワクドキドキ。
うさ吸いしたくて、悶絶している。
ごはんも藁も食べるし、水も飲む。
タピオカもちゃんと出てる。
ひとまず安心。
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