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妊娠・出産・子育て①

1.高松での妊婦期間

 夫の転勤で初めて四国に行き、見知らぬ土地での生活がスタートした約17年前。
 4月から里帰り出産するまでの4ヶ月間は、とにかく情報収集。高松の人たちは妊婦に優しく、さぬき弁がすごく心地よくて、体調が良い時はさぬき弁聴きたさにドライブや散歩やショッピングに出かけていました。
 そして高松といえば讃岐うどん!最初は旅行ガイドを頼りに毎週末に夫と有名店を開拓してました。雑誌にある有名店はもちろんですが、近所の地元人しか行かないようなところも美味しいのでびっくりでした。
 妊婦検診に行くと、
「うどんばっか食べとると塩分摂りすぎるけん、控えめにせんといけんよ」と必ず言われるので、高松のお医者さんらしいなぁ、とニヤニヤしてしまいました。さすがうどん県ですね。生活にうどんが根付いているのを感じました。
 通っていた産院でマタニティヨガ教室があり、参加前にお腹の張りなどもチェックしていただけて安心して参加していました。
 マタニティヨガの先生のお人柄も素敵で、ヨガもリラックス効果ありましたが先生のあたたかな出産への励ましのお言葉を楽しみに通ったような気がします。マタニティヨガはできる期間が限られていたのと、2人目の時は上の子がいてできませんでしたから貴重な体験でした。
 初めての妊娠、しかも転勤して来たばかりで不安だった気持ちも癒される場に出ていく勇気が出たのはヨガ教室の存在が大きかったように思います。

2.里帰り出産

 出産は実家に戻り、横浜で里帰り出産でした。予定日より2週間早く産まれてきた息子、何もかも自信ないし、初めての子育ては毎日寝不足でフラフラでした。母乳育児に関してうちの母は全くプレッシャーをかけてくることがなかったのですが、まさかのここで義母からのプレッシャーが襲いかかります。母乳外来に通い、辛いマッサージにも耐え、努力の末、なんとか安定して母乳育児をができるようになりました。でも、今思えば、かなり辛かったし、ミルクの子育てでも良かったと思っています。ただ、初めての子育ては、何ごとにも神経質になりがち、母乳だけで育てた経験のある人はその気がなくともプレッシャーを与えてくることがわかりました。悪気はない、でも初めてづくしの子育て新米ママは、外からの言葉に過剰反応しがち、、、。だから職場の妊婦先生には、プレッシャーを受けないようにと産休に入る時にアドバイスしてます。でも、横浜に帰ってからわかったのは、そもそも母乳にドライな新米ママが多い?ってことでした。ドライというとネガティブな印象になるかもしれませんが、良い感じでママファーストな感じでした。卒乳という感覚はあまりなく、断乳についてもママが職場復帰のために逆算して早めに設定してるし、そもそも働く前提で最初からミルク子育てが多いことにビックリ。それで良かったなら苦しまなかったかもしれません。周囲の影響は大きいものですね、義母からのプレッシャーのおかげで高松でもスムーズな育児ができたのは、高松での子育ても周囲に母乳育児が多かったからかもしれません。
 横浜の出先の授乳室ではミルク率が高かったので納得です。私が受けてきたプレッシャーはなんだか今思えばアホらしい神話だったのかも?
 とにかく子育てに正解などないし、母乳育児とミルク育児は比べるものではありません。
 そんな私の苦悩は知らずに息子はスクスク育ちます。夜泣きはそれなりにありましたが、昼間はほんとにあまり手がかからないご機嫌な赤ちゃんでした。これも今思えばですが(笑)

3.高松での子育て開始

 里帰り出産から高松に戻り、たまたま住んでいた官舎の裏が地域のコミュニティセンターでした。市役所に行かなくてもこちらでいろんな手続きができました。小さなコミセンでしたが地域のさまざまな情報はこちらのチラシを見ながら、まだこの時点ではスマホではなかったので、地域の情報は家のパソコンも使いながら行っていました。

 気づけば高松での子育てについて思い出すと書きたいことがとまらないので、こちらも連載にします(笑)

 あれ?まだ高松での子育てについて書き始めてもいないですね。

さらに仕事記録になかなか辿り着かず(笑)

もはや備忘録ですね。

何のためにnoteを書くのか、、、

我が子たちに母の生き様を将来見てもらうためかな?と考え始めています。

そして、公開する以上、私の子育てが、日々悩みながら子育てする方に少しでも力になればと願うのです。

子育てに正解はないのです。
それは今も悩みながら子育て中の私から過去の自分への労いの言葉でもあり、今頑張る子育てママたちへのエールにしたいのです。

なかなか過去から抜け出せませんが、
まだまだ続きます(笑)


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