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ドラマ「不適切にもほどがある!」から考える現代のコミュ力

 教員の間でちょっとした話題となっています。noteで投稿されている方もチラホラ。
 試しに観てみたら、
めちゃくちゃ面白い!!!
我が子も含めて、何かと昭和世代をバカにしてきますが、改めてこのドラマのような扱われ方をすると、昭和は昭和の良さがあったのだと再確認をしてみたり、やっぱり現代の価値観ではアウトだったなあ、と振り返ったり。
 あらゆるハラスメントが問題視され、多様性を認めなければならない現代社会では、もちろん新しい価値観で守られることも増えたけれど、対話が成立しない関係性や互いを相容れないような人間関係の希薄さも生まれかねないな、、、とか、様々なことを考えてしまうのです。 
 それにしても、昭和世代の学生が授業中コソコソやっていた手紙交換とか、部活で水飲めなかったり、とか、、、。懐かしすぎる(笑)
 何より、昭和がはるか昔のように感じるのに、まさに私や夫が中高生時代のことなのがすごい!!!私たちの世代の青春時代がそんなにレトロ感を感じるなんて複雑な心境(笑)

 昭和の中高生が、今のスマホを手にしてワイヤレスイヤホンを耳に入れた令和の中高生の姿を夢にも思わなかったし、LINE外しなどのいじめスタイル、SNSの炎上などを予想もしなかったですよね?
 放課後に友達とやりとりするのも家の固定電話だったし、下駄箱にメッセージ入れたり、バレンタインチョコ入れたり、好きな人に手紙を渡してもらうのを友達に手伝ってもらったり🤭
 1つ1つが懐かしくて夫と盛り上がれます🤭

 思えば、私が教育実習に行った時、校長先生が校長室でタバコをふかしながら私たち実習生にありがたい???話をしてくれたのは約20数年くらい前のこと。今では考えられませんよね?

 ここ30〜40年のあらゆる技術革新に感動するけれど、コミュニケーション手段の変化に関しては不安です。
 心、不在のコミュニケーション増えたように思います。
 現代は顔をあわせなくてもコミュニケーションができてしまう時代。

 時代は変わっても顔をあわせ、対話を大切にした心が通うコミュニケーションはより一層大切になりますね。


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