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人手不足を解決するには!?

最近の人手不足感は半端ではないですね。首都圏企業も地方都市の企業も、どこにいっても、「人がたりない」がキーワードになりつつありますね。

私は職業柄色んな企業様を訪問することが多いですが、やはり今一番のお困り毎は何ですかとお話を伺うと、「人が欲しい」と皆様口をそろえて仰られます。でも恐らくですが、中小企業が生産性をアップしていくには、答えは一つしかないと思います。それは、

「ITツールの活用」です!

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そんなことは「何となく頭ではわかってるよ」という声が聞こえてきそうですが、意外とそんなこともなく、わかっていらっしゃらない企業さん多いですよね。

 そして中小企業でIT活用がなかなか進んでいかない企業さんにはある共通点があります。以下に列挙します。

①優良企業でかつオペレーションに精通したベテラン社員がいる

 そのベテラン社員が今までのやり方を変えたくない。新しいツールを検討しても「このツールでは今のうちの業務には合わないから使えない」といってそこで思考停止。

②確実な業務、正確な業務をするには紙オペレーションが絶対であると思っている

 紙は物理的に目に見える形なので、確かに書類の進捗確認や中身のチェックを行うには非常に優れていると思います。ですが、昨今では本当に優れたITツールやクラウドサービスが存在していますので、今まででは検討もつかなかった解決方法が、すでに世の中に存在していたりするのです。最適なツールをどう見つけて、どう自社に活かしていくかが本当に大切です。

③年配のITリテラシーが弱い社員さんに気を使いすぎ

 年配の社員さんが活躍されている企業さんにも多いのですが、年配社員さんがITツールを使えないがために、経営者さんが気を使ってなかなかITフル活用が進まないケースが多々見受けられます。

④情報システム部門がない(またはITリテラシーの高い人がいない)

 非常に優良企業さんでの、社内に情報システム部門がなかったり、ITリテラシーが高い人がいないと、IT導入が非常に遅れていることがあります。また情報システム部門がいないとITベンダーからの見積や提案の良し悪しを判断することができずに、不要なITツールを導入してしまうことも多々あります(IT部門がいてもそうなってるから)。

⑤Excelやスプレッドシートの威力をわかってない。

 ExcelやGoogleスプレッドシートは現在では使っている企業様も相当あると思いますが、私たちが訪問させて頂く企業様の業務効率化をするにあてって、大凡6割くらはExcelで解決できます。とくにピボットテーブル使ったり、VLOOKUPつかったり、VBAマクロでちょっとした便利ツールをつくったりすることで、ほとんどの企業さんの非効率作業が解決してしまうことが多いのです。でも残念ながらほとんどの企業さんはExcelやスプレッドシートをただの表や一覧を作成したり、関数を埋め込んで活用するところまでしか使えていません。これをもう一歩活用するだけで、業務効率に雲泥の差ががうまれるのですが、これがなかなかできないんです。

という感じで大きく5つのポイントがあると思いますが、このNoteで私が今まで企業さんで業務自動化や業務効率化を支援してきたうえで、ポイントになる点や、問題点、便利なITツールやITクラウドサービス、パッケージソフトウエアなどを実例とともにご紹介できればと思います。

ではまた次回。


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