2021.9.12 保育園と感謝と手作りと(3月の気持ち)

※下書きで止まっていたものを公開したいと思う。この記事は、3月頃に書いていたもの。

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4月から娘たちが通う認可保育園の個別説明会に行ってきた。

認可保育園が決まって、本当にありがたい。

結果が配送された日は、朝から何度もポストを確認し、封筒を見つけた時には息が止まった。
前回、不承諾通知を受けて絶望したあの日を思い出しながら、震える手で封筒を開けた。
承諾通知であること、娘2人が同じ園に通えることを3回確認して、安堵のあまりその場に座り込んでしまった。

今は認証保育所に通わせているが、先生方には絶対に足を向けて寝られない。
私や旦那が仕事に集中出来て、その間娘たちが楽しく過ごせているのは200%先生方のおかげだ。
本当にありがとうございます。心からありがとうございます。何度感謝の言葉を伝えても、足りません。

先生方にも、保育園担当の行政の方にも、本当に本当に感謝している。
本当に、本当に感謝している。

でも…でも!
私が今感じている、正直な気持ちを記録しておきたいと思う。
(娘たちがお世話になっている保育園特有のものではなく、全国の保育園に当てはまると思われる。)

①説明資料をもっと分かりやすくしてほしい。

②書類を紙ベースで手書きさせるのではなく、データでPC入力させてほしい。

③残業や在宅ワークはイレギュラーではなく、仕事をする上で必要なこととして認めてほしい。

④女の子はおままごと、男の子は電車遊びといった昔ながらの当てはめはやめてほしい。

⑤手作り推奨をやめて、市販品を活用させてほしい。

これが、私の願いだ。
特に、⑤手作り推奨は本当にやめてほしい。
私はこれからバスタオルでお昼寝シーツを作らなければならない。ミシンも無ければ、針に触ったの何年前?という状況で、残業しても睡眠時間削っても終わらない仕事を抱えて。
なぜ市販品ではいけないのか。その手作りにあてる時間があるなら、子どもの話を聞き、うたをうたい、ブロックで遊びたい。

行政の政策すべてに言えることだが、もっと世の中の変化に適応していかなければならないと思う。
今は両親共にフルタイムで残業もある家庭が多いし、日常的にミシンで手作りする家庭は少ないし、企業努力による市販品が多数揃っている。
行政が少し工夫することで、笑顔になる子育て家庭がどれだけあるだろうか。

この気持ちも、日常に忙殺されて忘れてしまうかもしれないから、書き留めておいた。娘たちの時代には、よりよい世界になっていることを願って。

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