自主練カンパーニュ(初回を振り返り)
いただいた種をつないで作ったドリアン式カンパーニュ。
同期達が続々と挑戦するなか、遅れながらようやく1回目を。
いざやってみると、温度管理や作業手順が頭と体に落とし込まれていないのがよくわかる。
手順確認のためいちいち作業が止まったり、目標温度と違う仕上がりになったり。
うーん、やっぱりやってみないと気づけないことってたくさんあるな。
これからも掘るとたくさん出てきそう!
バヌトンから生地を出すと生地が重力通りにだれてしまう。
ドリアンのようにビシッと決まってないぞ。
ルヴァン生地は過発酵に注意ということだったので、冷蔵庫でも発酵進みすぎてしまったのかもしれない。
(後々ちゃんと冷蔵庫内温度測定したら5℃ぐらい高かった、、、)
家庭用オーブンに天板を上下入れて、最大温度の300℃でガンガン予熱する。生地を入れるタイミングで扉を開けると普段以上の熱気が飛び出してきて目がしみた涙
300℃でこれだから、窯焼きは本当に目をやられそうと少し怖くもあった出来事だった。ほんとにコンタクトしてなくてよかった、、、。
クープの入れ方も生地の発酵具合で調節しそうだが、その塩梅がよくわからない。
まずは雰囲気でつけてみたが、これも要勉強だな~。
やっぱりパンって焼けたときの達成感があったり、なんだか自分も生きてるって感じられて楽しい。
ドリアンのパンに比べ生地の詰まった感じやむっちり感、皮(特に底)の焼き固められた感が本当にまだまだだったけれど、少量のルヴァン種からちゃんとパンになるんだって改めて驚いた。
今回、粉類はすべて北海道有機のものを使用。
いずれは住んでいる土地近郊のものを調査して扱えたらいいな。
授業でも出てきたアグリシステムさんの小麦粉(ヒンナ)を初挑戦。
材料を無駄にしないぞという気持ちがいつも以上に高められる。
カンパーニュは酸味があり、食感からしてグルテンが分解されている感じがあった。
今までで一番美味しいパン(体が求めているパン)が焼けた気がする。
当面はルヴァン修行→食べる が続くので、普段のイーストパンからと比べて体調に変化があるかも試してみたい。
今回は500gで作成。
お店だったら仕込み量は、、、のスケールをイメージしつつ、まずはどんどん作ってみよう。
この自主練楽しー!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?