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無知なわたしは、誰かに頼ることを厭わない。

私は好きなことには集中する方ですが、興味の沸かないことに関しては「興味がない」レベルではなく「知ろうとしない」レベルで無知です。
知ろうとしないよりもっと低い「知りたくない」ぐらいの抵抗感さえあるかもしれません。

とはいえ、生きているとそんな我儘を言ってはいられないこともあります。私にとってあらゆる”手続き”という作業がそれになります。

役所などの窓口が異常に嫌いです。
決してたらい回しにされたとか、横柄な態度を取られたとかいう理由ではありません。むしろ概ね優しい対応をしてくださる方ばかりです。

けれど、書類を目の前にだされて説明されると、初めのうちは聞いているのですがそのうち心がどこかへ飛んでいってしまうことがあります。
いい大人が恥ずかしいことです。


無知なわたしは、誰かに頼ることを厭わない。

こんな子供みたいなことを言っていたらダメなことは重々承知しています。
無知だし苦手だしで心から恥ずかしいのですが、そんな中でも私にはちびっこい取り柄があります。

それは、「恥ずかしげもなく聞くことができる」ということ。

恥ずかしげもなくっていうところ、ポイントなんですよね。
もう、何もかも分かりませんから、1から10までご指導くださいと。それぐらいの位置から、ちゃんと指示を仰ぐことができます。

無知なくせして偉そうな言い方ですが、中途半端に知ってるを装う方が、説明や指導をしてくださる方もやりずらいと思いませんか?


というわけで。
今日はとある窓口に行って、いつものように無知をさらけ出し、「もう、こんなおバカさんなんで、今後もよろしくお願いしますね」みたいな自分を披露してきました。

それはそれは丁寧に。
それはそれは優しく。

とても親身になってご説明をしていただきました。
頼れる自分、バンザイですわ。

とはいえ、もう少し知識を付けないといけないと、半分は反省しながら帰りましたけどね。
これから頂いてきた書類を見直すことにして、今日のnoteを閉じます。

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