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ストレッサーとHSP

目まぐるしく窓の外の様子が変わる一日でした。
雷の朝からはじまって、たまに見える明る陽射し。30分ほどして気づくと、激しい雨音を耳にするような。そんなことの繰り返しでした。

気圧のせいなのか単なるダラケなのか分かりませんが、とにかく身体が重くて仕方がない。
あえて掃除をしてみたりしたけれど、少し片付くとまた身体の重さを感じる。まるで天気に合わせたみたいな状況でした。


そもそもストレスとは、その要因となる「ストレッサー」が存在します。
天気や気温というのももちろん「ストレッサー」になりえます。これを「物理的ストレッサー」と呼ぶそうです。

人間関係とか、仕事などの多忙さなどは、「心理・社会的ストレッサー」といいます。おおよその人がストレスを抱えていないかを考える時は、この「心理・社会的ストレッサー」がないかを思い起こすのだと思います。



ストレスとHSP

わたしは強度のHSPなので、恐らく「ストレッサー」を感知しやすいのではないかと思っています。
性格としては「どんと来いタイプ」で、心はかなり穏やかに過ごしているつもりですが、身体に反応が出てしまうことが多々です。

たまに「うわ、これは無理だ!」と心も悲鳴をあげるような出来事がありますが、そんな時はすぐに手の震えが来るのでとても分かりやすいです。

確かに……もっと強い方が。もっと心身共に強い方が生活しやすいのですが、ある意味、無理をセずに過ごせて良いのかもしれないとも思います。

すぐに反応が出るので、休息を取ろうとか改善しようとかいう行動に結びつくからです。


さて、そんなことを考えていたお昼過ぎ、突然雨の音が激しくなりました。

雨がいっぱい降って来たから、駅で友達とお昼食べて帰る

登校日だった息子からのLINE。
ああ、正しい判断だと思いながら、友達と会う回数がめっきり減っている自分をあらためて認識します。

いったいいつまで、友達と会ったり、どこかに気分気のままに出かけるような生活を我慢しなければならないんだろう?
そんなことが頭をかすめました。

さらに強くなる雨足。

誰もが抱えているようなストレスに、自分だけが弱いのは嫌だなと、少しうなだれそうになります。

そんなふうに30分も過ごしたら、明るくなってきました。
ドアの開く音。
ドタドタと床を歩く音。

少し我に返ったように、背筋を伸ばしました。

動こう。
とにかく動こう。
動いて考えよう。

自分に言い聞かせるように立ち上がります。

明日も曇りかもしれない。
雨も降るかもしれない。
身体が重いかもしれない。

それでも、信じて動こう。
もっと気軽に、もっと気ままに笑い合っていた頃が戻るように。
明日も、明後日も、
信じて、動こう。


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