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刺激の少ない毎日に、刺激を与える。

今のわたしの毎日は、驚くほど穏やかです。

子供も大きくなって手がかからず、家事も適当。
昨年までは朝5時半に起きて家事をして仕事に行き、夜8時半頃に帰宅。家のことをしていると、あっという間に12時を過ぎていました。

さらに、全般性不安障害の名残りで、夜はとても不安な気持ちになりやすく、夜中の3時過ぎまで眠れない日ばかりでした。
つまり、一日の睡眠時間は、3時間程度だったのです。

お客様先での仕事でしたが、人間関係はとても良く、エンタメ系だったこともあって好きな音楽が流れる環境は心地良いものでした。
けれど、仕事の内容という点では、HSPのわたしには負担に感じるところが多かったと今になって思います。


刺激の少ない毎日に、刺激を与える。

結構、苦労して正社員になったものの、この生活を定年まで続けることを想像するのは苦痛でしかありませんでした。
それならば、できるだけ早いうちに、他に自分のできることを探そうと会社を辞めました。

そうして。
今はフリーランスとなったわけです。

通勤がなくなったし、辛い時は日中睡眠を摂ることもできるようになったのは良かったことの一つです。
ただし、今に至るまでの間にコロナがやってきて、できるだけ家の中で完結するような生活となったために運動不足にはなったと思います。

ストレスが減ったと思っていたけれど、夏の暑さが原因なのか?何が原因なのかは分かりませんが、「機能性ディスペプシア」の症状が強く出ました。
毎日の胃痛の他、発熱までしたので胃カメラ検査をしましたが異常なし。

異常なしはありがたいですが、ストレス性ではどうしようもないので、毎日を家と地元ですごす日々です。


この刺激の少ない毎日を、ありがたいと感じる反面、不自由だと思うこともあります。たまには友達と会ってランチをしたり、少し離れたところにあるカフェで仕事をしたりといった、「多くの人にとっての日常」が許されないからです。

自分は自分。
そう思うしかないと言い聞かせる時、あえて自分に刺激を与えようとしていることに気づきます。

午後は何をする?
明日は何をする?
何をどこまでする?
いつまでに何を達成する?

少し先の未来を考えるわたしの手帳は、たくさんの文字で埋め尽くされます。まるで、大切な人に会えない寂しさをごまかすかのように。強がるかのように書き込まれた文字たちは、わたし自身を勇気づけるかのようです。

と、いうことで日曜の夜。
来週からの予定を書き込む、自分会議をはじめます。


自分の行きたいところへ。
自分の生きたいところへ。
自分を連れて行く。
わたしが連れて行く。

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