言葉を思い浮かべていたら、楽しくなった件。

病院の検査に向かう道のりは、寒さで身震いしました。

雨だったので傘を差し。しかも風の強い街の中、骨が折れそうな傘を両手でなんとか支えながら、「身の縮む思い」とか「身が引き締まる」とか、「身」で始まる言葉が多いことに気づきました。

身の縮む思い
身がすくむ思い
身が引き締まる
身の振り方
身のこなし
身が入らない
身のすくむ
身につまされる
身に余る思い
身に染みる

我ながら寒さの中何をしているんだろうと感じましたが、寒い以外の別のことを考えたくて必死で思い出していました。

病院まで徒歩１５分弱。
その間ずっと、「うーんと・・・」「えーっと・・・」「身に・・・」なんてことをつぶやいていました。マスクをしていなかったらかなり怪しい人間だったはずです。

病院に到着するまで考えていました。
検査を終えて帰宅途中、言葉遊びとして、子供たちが小さい頃に「しりとり」をよくしていたのを思い出します。

もうね・・・。
いろいろ考えないと、寒さで心折れそうだったので。笑

言葉を思い浮かべていたら、楽しくなった件。

とはいえ、行きも帰りも言葉を思い浮かべることで、徐々に楽しくなってきたのを感じていました。
雨の殺風景な街の状態は、ともすれば気持ちが沈みがちだからです。

子供たちとの「しりとり」は、エンドレスだった記憶があります。結局誰も負けることなく。大人だからと負けてあげることもなく。
意地になってやっているので、誰も負けない。

いつからやらなくなったのか記憶にないけれど、大学生と高校生になった彼らと、あえてやってみたら楽しいかもしれなません。

ちょっとした野望？を持ちつつ、簡単な今日のnoteを閉じます。