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子供たちはハロウィンを冷静に見ていた。

去年まで、ハロウィンの日は六本木にいました。
と言っても、ただ単に勤め先のオフィスが六本木にあっただけなのですが。六本木は普段から ”おかしな街” だと私の目には映っていて、ハロウィンの日はさらにそれが増強されるような感覚でした。

思えば自分が幼い頃にはハロウィンという言葉すらなく、いつしか商業的に持ち上げられてよく耳にするようになりました。
自分に子供ができた頃にはメジャーになっていて、ハロウィン~クリスマスの辺りはちょっとしたパーティー週間みたいに楽しんでいた記憶があります。

クリスマスは自分に馴染みがあるし、翌朝、枕元にプレゼントがあるという、ファンタジーのようなものがあるので素敵だなという気持ちがあります。けれど、ハロウィンって……正直……という思いの方って、意外に多いきがします。笑

ヤフーニュースを見ると、コロナであっても仮想した大人たちが集まっているのですね。一応は自粛モードのようですが、それでも仮想する人が一定数いるというのは、どんな気持ちなのかな?と思ってしまいました。

変身願望?
盛り上がりたい?
楽しみたい?

コロナの状況があるので、大勢でパーティーをしたりといったことはしない方がいいと思いますが・・・誰かに害を加えるのでなければ、何だか幸せなイベントかもしれないなと。


子供たちはハロウィンを冷静に見ていた。

子供たちは今や、すっかり大きくなりました。我が家においても、ハロウィンはすっかり過去のものとなりました。

「小さい頃やってた、ハロウィンってどう思う?」と聞いてみたところ
「なんか、良くわかんなかった」と、小学生レベルの返事が。

彼らは2人とも英語教室のようなところに通っていた時期がありました。
ネイティブの先生と1時間程度英語だけでコミュニケーションを取っていたのですが、ここで毎年、簡単なハロウィンを楽しんでいたのです。

「先生のくれるお菓子、あんまり美味しくなかったし」
OMG!!!

確かに、日本のお菓子ではない、ちょっと変わった ”向こうのお菓子” をくれていたことを思い出します。
我が家に関して言えば、「変身願望?盛り上がりたい?楽しみたい?」のどれでもなく、大人たちのイベントに付き合っていただけの様子です。

とはいえ、こんなことも過ぎてしまえば
幸せな出来事なんですよね。

Happy Halloween ‼

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