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HSS型HSPの、私の行動と未来を考える。

「繊細な人」とか「繊細さん」とかいう言葉に抵抗がありました。(本のタイトルにもなっているので、それを批判する意味ではありません。)

自分のことを「私、繊細なんだ」って、なんだか嫌だったからです。

とはいえ、世の中の流れから聞こえてくる「HSP」とやらが、自分そのものであることはネットのさらっとした情報だけで自覚するには十分でした。
その後、テストをしてみたら強度のHSPだと判明。
さらに、HSS型HSPという言葉を知って、「以下のうち半数以上が当てはまったらHSS型HSPです」というチェック事項を確認したら、ちゃんとそれに当てはまりました。


↓こちらの記事を参考に書いています。

刺激は求めるが
刺激に圧倒されやすい
移り気で飽きっぽい

うわ。
改めて文字にすると、最低なヤツじゃない?って思えてきますね。笑

「HSPのうち30%しかいない、つまり人口の約6%しかいないマイノリティ」とも書かれています。それに対して若干、嬉しい気持ちになってしまうところこそが、HSS型HSPなのかなと思ったりもしています。

私は自己肯定感が高いです。
そういうと、良い環境で育てられたのではないかと思われがちですが、かなり否定されて育ったと思っています。否定される環境から自ら脱することを選んだ結果、自分で自分を承認せざるを得なくなった=自己肯定感が高くなったと考えています。

自己肯定感が高いとは、ダメな自分をも受け入れているということです。これはつまり、「ダメでもしょうがないよね」とは少し違っていて、「ダメだな」ぐらいです。しょうがないとか、仕方がないとか、変に自分をなだめる言葉は続きません。

そして、ダメだなと思うことはもうそこに置きっぱなしにして、次から次へと関心事が見えてくるので、そちらに意識がいく傾向にあります。
まさに、これがHSS型HSPなんだなと思っています。

私は一つのことを極めるといったことが向いていないと思っています。そういった意味では、IT系の仕事をしていたのは理に適っていたと思います。ソリューションビジネスなので、停滞していることがないからです。


HSS型HSPの、私の行動と未来を考える。

自己肯定感は高いのですが、私は全般性不安障害というものを長く患っていました。原因はストレスですが、ストレスというものはとても大雑把な表現です。日常生活においてどの部分がストレスになっていたか、具体化することは不可能だからです。

ただし、ストレスを感じやすい。もしくはストレスを解消しにくい資質であることは、HSS型HSPが関係していると感じています。

無意識に不安にかられ、意識的に不安を抑えようとしている毎日。常に体調に折り合いをつけての生活にもかかわらず、私は常に何かにトライしていました。

私の全般性不安障害が、世の中的には軽度だったせいかもしれませんが、「具合が悪くて寝込みがちなのに、活動的」という動きをしていた私の姿は、「都合の悪いときだけ具合が悪いと言う人」と映っていたかもしれません。


書き記しながら、我ながら面倒な人だなと感じます。まぁ、世の中面倒な人なんてもっとたくさんいると思います。

「刺激は求めるが、刺激に圧倒されやすい、移り気で飽きっぽい」という資質を持った私は度々、周りの人を驚かせる行動を起こすようです。
なんだか信頼性のなさそうな資質に見えますが(笑)、周りを少し驚かせながら、自分も楽しむことができたなら最高じゃないですか?

なんて、ちょっとお気楽な発想ですが、
日曜の夜に自己肯定してみるのも、悪くはないでしょう?

資質を活かすとか強みを活かすとかって、昨今言われていますよね。
活かすだけじゃなくて、楽しむことができたら、もっと違った未来が見えてくるかもしれませんね。

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