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「自分らしく」の意味。

ここのところ、「自分らしく」の意味を考えることを、静かなテーマとして持っています。

思えば、小学生の「最高学年として」ぐらいから、「中学生らしく」「高校生らしく」「社会人として」「母親らしく」みたいな感じで、その時のステージごとに似たような意味合いの言葉がついて回っていたことに気づきます。

そして、いま頭にある「自分らしく」とは、ステージは関係なしに、自分そのものということです。これってすごく矛盾した言葉なんですよね。

自分は自分でしかないのだから、どんなものにも左右されないはずなのだから、「らしく」なんて付けるのは違和感があるような気がしませんか?

とはいえ、この「自分らしく」という言葉があったからこそ、私は会社を辞めたんですけれどね。


「自分らしく」の意味。

「高校生らしく」といったものは、その時のステージがあらかじめ決まっていてそこに当てはめた状態でのあるべき姿を要求されたもの。

対して「自分らしく」というものは、自分でそれを決めて、自分でありたい状態を追求していくもの。

なんとなく、こんな感じかなと思いました。

決められる時代になったのかという開放感もありますが、一方で自分に責任を持つことを自覚する、厳しさも感じますね。

ありたい状態というのは、年齢だけではなくてその時々で変化するもの。環境によっても左右される。だから、常に自分に意識的にアンテナを立てて、アップデートしていかないといけない。

10月の反省と11月の課題について考えていたら、ふと、思いました。
「自分らしく」をもっと言語化しなければ。

これからを生き抜くためのキーワード。
誰でもない、自分自身。
そんな気持ちで、明日も生きたい。
そんな気持ちで、自分らしく。
自分らしく。

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