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わたしの目線。

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大切だと思うことを、「わたし目線」で記したもの。
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2020年11月の記事一覧

ひとりごと。

今日は午後に向けてジワジワと身体が重くなり、ほぼ何もせずに終わりました。思えば最近、のんびりマイペースにしているつもりが、常に緊張していたことに気づきました。 HSPということも要因の一つ・・・いや、大きな要因だと思いますが、無意識に緊張しすぎてしまうところが我ながら疲れます。 この記事が、347 記事めになります。330日くらいは毎日更新をし続けているので、あともう少しで一年間達成しようかというところです。 そう。一年間達成させようかと思っていたのですが、今日で毎日更

いつも、その席にいる人。

基本的に家で仕事をしますが、今の季節、外を散歩したくなるのと仕事が捗るという理由でカフェに行くことが多いです。 カフェの位置づけではないかもしれないけれど、たまにドーナツ屋さんに行くことがあります。リーズナブルなので、最近は高確率で行くかもしれないです。 ドーナツひとつと、温かい紅茶を毎回オーダー。言い方が良くないかもしれませんが、いつでも空いているドーナツ屋さんなので安心感があります。 テーブルも大きくて、PCもノートも広げられるのでなかなか良きなのです。 長時間座っ

自分の存在の確かめ方について。

私には家族がいて、一緒に住んでいます。 だから、私という存在が消えてしまった時、誰かがそれに気づいてくれるはずです。 何だかいきなり寂しい書き出しですが、本当に書きたいことは物理的な「存在」についてではないのです。 言うなれば「存在価値」に相当する部分となります。 存在価値の確かめ方となると、それはそれで何だかエグい感じがするので、できるだけウェイトの軽い部分で考えたいと思います。 自分の存在について、はるか昔、中学生の頃に毎晩のように考えていたことがあります。思春期ま

雨音の中に。

主要駅を始発とする夜のバスに乗ると、その空間は帰路に着く人の横顔でいっぱいなのを感じる。 皆がうつむき加減で背中を丸めて、手にしたスマホの画面を見つめている。 車窓からは水たまりに点々とする、雨の跡が反射していて、昼間のそれとはまったく違う景色となる。 光を集めたみたいに揺れているから、ずっと見ていたくなるけれど、信号が変わって遠くなっていく。 見えているものを話したい人は遠く、近くには静かに息をする知らない人の肩が見える。 雨音の中に、消えてしまえばいいのに。 雨

広い背中に思う。

分かりやすい答えを待っていながら その答えが聞こえそうな瞬間に 耳を塞いでしまいそうな予感がしている。 だから、答えを求めたくても 決して問いかけはしないのだ。 いつだって不明瞭なものは 不安定と同時に ずっとそこで佇んでいて 不思議な安心感を与えてくれる。