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40年前の未消化感情の再来:本当の自分に気づく100日チャレンジ72日目

あっという間に

一日が終わり
一年が過ぎ
で、本当にいいの?

50代という折り返し地点にいる私が
本当の自分、人生の目的に気づくために

残りの時間が100日しかなかったら、という前提ならば何をどう選択していくかという「自分実験」100日チャレンジの記録を綴っています。

★71日目の記事はこちらからお読みください。

100日チャレンジー72日目

72日目にしたこと

40年前の頃の記憶がよみがえる

当時、私は大学進学をあきらめざるを得ない状況になった。
そして、その状況を知ったバイト先が良い就職先が見つかるまで正社員で働いたらと言ってくれた。

しかし、それをよろこんで受けたわけじゃない。そうするしかなかっただけ。悔しくて仕方なかった。

その職場は、40代~60代の人たちばかりでちっとも楽しくなかった。
どこかツンケンとして反抗的な態度を取っていた私。
その頃の記憶が朝から蘇ってきた。

72日目の気づき

倒産、夜逃げ、大学進学断念

当時、私はどう思っていたんだろう?
父の工場が倒産すると聞いて、私はあまりショックを受けた気がしなかった。感覚が鈍っていたのかも?

つき合ってた彼氏の前で一度だけ大泣きしたけど、それ以外泣いた記憶がない。それに、父方の祖母が夢枕で、「おとうちゃん、かんにんしたってや」と言われ受け入れざるを得ないんだと思った。

それに、母は債権者を怖がるし、姉は何ら協力的ではないと思っていた私は、自分が頑張るしかないと思い込んでいた。

だから、ちゃんとツラさを感じ切っていなかったのかもしれない。

72日目の振り返り

未消化の感情に向き合う機会の再来

私は小学生の頃から、姉と両親が仲良く笑ってしゃべっている場面を見るたびに、疎外感を感じていた。

だから、自分は邪魔で姉さえいれば良いんだと思っていた。
家が大変になったときでさえ、姉が何もしようとしないことに母はさほど注意もしなかった。

40年前の倒産、夜逃げ、大学進学断念はツライ出来事ではあったものの、何もできない母や姉をバカにして、私が活躍することで自分の存在価値を認めさせられる機会だと捉えたかもしれない。

結果、本当に悔しい、ツラい、悲しいって感情を抑え込み、ツンケンとした態度(怒り)を振りまいていた。
そんな40年前の感情に向き合う機会の再来だ。

今日も一日ありがとう。
明日に続く。

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