台風に備えるためのお役立ち情報
昨日は台風すごかったですね。みなさんのところは大丈夫でしたか?台風が来ている時もそうですが、過ぎ去ったあとも停電や断水、川の氾濫による浸水が心配されるなど、自然災害の恐さを感じた一日でした。
今後またいつ同じようなことがあるか分からない!ということで、自分で出来る災害への対策や、有益な情報をまとめておこうと思います。
当たり前だけど大切な災害への対策
1. 防災グッズを揃えておく
乾パンなどの食べ物から常備薬、懐中電灯、モバイルバッテリー、アルミ保温シートなど、いざという時に必要なものはリュックにまとめておく。女性は生理用品を多めに入れておくことも忘れずに。
こちらのツイートには、台風 15 号の時に被災した経験を元に役立ったものがまとめられていて、とても参考になります。
2. 日頃から水や食べ物を蓄えておく
明日台風が来る!そんな時に急いでスーパーに行っても、全部売り切れってことがあります。今回の台風で私はまさにそれを経験しました。スーパーでカップ麺を買おうと思ったらこんな状態!
なので、ペットボトルの水やカップ麺、缶詰などは日ごろから買い揃えておくことをおすすめします。賞味期限をチェックして、近づいていたら消費する。そしてまた買い足し。日頃使うものを多めに買っておく、というのも大事なようです。
ちなみに、カップ麺は水でも作れるそうです。詳しくはこちらの記事をどうぞ。
3. 避難所、ハザードマップを確認しておく
いざ災害が起こると、こうしたサイトへはアクセスが集中してつながりにくくなります。日頃から、自分の住んでいる地域ではどういう被害が起こり得るのか?緊急のときはどこに避難すれば良いのか?を自治体のホームページなどで確認しておくことが大事です。
あと、意外と盲点なのが、「すべての避難所があらゆる災害に対応しているわけではない」ということ。台風に備えて、近くに避難所が「洪水」や「土砂災害」に対応しているかどうかを調べてスクショで残しておくのがおすすめ。
4. Yahoo!防災速報などに登録しておく
地震や豪雨などの情報をリアルタイムで受け取れるように、Yahoo!防災速報のアプリをインストールしておきましょう。
「設定」から地域が 3 つまで登録できるので、自宅、勤務先、実家などを設定しておくと良さそう。このアプリを入れておくと、自治体のハザードマップや避難場所をチェックできるほか、痴漢や強盗発生などの「防犯情報」や「熱中症情報」などもプッシュ通知で教えてくれます☝️
それから、私は今回の台風で初めて登録したのですが、無料でインストールできる NHK ニュース・防災アプリもおすすめ。
現在その地域で発生している警報・注意報、避難情報などが分かるほか、河川の水位情報、大きい川のライブカメラ映像、そしてテレビの放送まで見られるので、すごく便利です!
5. 窓ガラスを補強しておく
窓ガラスが割れてしまったときの飛散防止に、養生テープやダンボールで補強しておく。
カーテンの開く部分を洗濯バサミなどで数カ所留めておくのも良いらしいです。
6. お風呂の水を満杯にしておく
断水のときに備えて、お風呂に水を貯めておく。小さい子やペットがいる家は、落下防止に湯船に蓋をしておきましょう。
ちなみに、台風が過ぎてもそのあと断水になることもあるため、翌日の夜くらいまで貯めておくのが良いそうです。
7. 万が一の時の灯りを用意しておく
停電に備えて、懐中電灯やロウソク、キャンドル(マッチやライターも)を揃えておきましょう。
8. 水筒にお湯を用意しておく
電気が使えなくなったら、お湯を沸かすことができません。冒頭で、カップ麺は水でも作れるというのをご紹介しましたが、お湯があるとやはり何かと便利。朝起きたらお湯を沸かして、ポットや水筒に入れておきましょう。
9. ネットが繋がらない時は無償 WiFi を使う
今回のことで私も初めて知ったんですが、災害時には NTTドコモやKDDI、ソフトバンクなどから無償で開放される公衆 WiFi「00000JAPAN」(ファイブゼロジャパン)が利用できるそうです。
ただ、スマホのネットワークのようにいつでもどこでも使えるわけではなく、公衆 WiFi スポットに行く必要があって、さらにセキュリティ対策も講じられていないため、単純な安否確認や災害情報などを得るために使うのが良さそうです。
10. リアルタイムな情報は Twitter を見よ
自治体のウェブサイトは、いざとなると繋がりにくかったり、リアルタイム情報が得にくかったりするのが難点。そんな時に役立つのは、やっぱり Twitter!
お住まいの自治体のアカウントをフォローするのはもちろん、住んでいる地域や近くの駅、河川などの単語で検索すると、リアルな情報をリアルタイムで得ることができます。「今〇〇にいるので助けて!」という SOS も、Twitter でつぶやくと助かる可能性が高まるそう。救助要請ツイートのやり方はこちらを参照。
というわけで、私が今回の台風で学んだ災害対策をまとめてみました。よく知られているものばかりだし、やろうと思えばもっとできることはあると思うんですが、最低限の備えということで、誰かのお役に立てば幸いです。