女性がプログラミングに向いている理由
プログラマやシステムエンジニアというと男性の仕事というイメージがあるようですが、女性で活躍する人も増えてきました。
私がプログラミングの仕事を始めたのは数十年も昔ですが、その時から「女性の方がプログラミングに向いているよ。」と言われてきました。
プログラミングには論理的な考え方やコツコツ継続する力がとても必要です。そのことから考えても女性もプログラミングの仕事は向いていると思っています。
私は今は専門学校の講師をやっていますが、年々女性の学生は増えてきています。先日も夏休み前に期末試験がありましたが、C言語を教えているクラスにではすべての女性が高得点を出しました。
プログラミングに興味のある女性の方は是非チャレンジしてみてください。
(※ 無料相談や転職相談もやっていますので、ご利用ください。)
子育てしながら介護しながら在宅で仕事ができる
プログラミング等のITスキルは時給単価も高く在宅でも仕事ができる技術です。
まずは会社に入って経験を積んだりスキルを高めたりすることで、将来は良い条件で在宅で仕事ができる機会を得ることができます。今後ますます必要なスキルですから、女性でも長く続けられる仕事になります。
英語や数学が得意でなくてもプログラミングはできる
プログラミングというと、「英語ができないとダメじゃないか」「数学ができないとつくれないのではないか」と考える人がいますが、add とか print といった非常に簡単な単語が理解できれば問題ないレベルです。現に筆者も英語はさっぱりできません。
数学もAIなどの分野であれば数学の知識が必要でしょうが、一般企業で使うようなシステムであれば数学の知識は必要ありません。
ただし、「こういった結果を出すために、どのような計算をすればいいか」と考える力は必要になります。ですが、基本的に「プログラム仕様書(設計書)」に計算方法は書いてありますし、わからなければ設計者に聞けばいいだけの話ですから、難しく考える必要はありません。
実際に、IT業界では文系出身者も多く活躍していますから、数学が苦手だから、とか、文系だから、という理由であきらめる必要はありません。
コミュニケーションスキルが重要
プログラムの作成は一人でコツコツやるイメージがあると思いますが、システム開発はチームで行うため、
・進捗報告やミーティング
・自分が作成したプログラムと他の人が作成したプログラムとの連携テスト
・ユーザ企業での打ち合わせ
といった形で常に人との関わりがあったり、協調性が必要な仕事です。
数年経つと後輩を指導したりチームをまとめたりする仕事も出てきますので、コミュニケーション能力が重要視される仕事です。
意外と必要な文章力
チーム内や顧客とメール等でやり取りするケースも増えてきました。
そのため、文章を作成したり構成したりする能力が必要となります。
さらに設計書を作成したりマニュアルを作成したりする仕事もありますので、こういったところは文系の力を発揮できます。
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