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高齢者のリフォームに注意!

あなたのご家族に思い当たることはありませんか?

70代になり、住宅ローンも終わった頃になると家もどうしても傷んでいます。
リフォームを勧めてくる業者もいるようですが、ちょっと考えてみましょう。

今の70代はまだまだ元気ですが、
当然労働収入は見込めなくなってきますし、
どうしても80代になると病院にお世話になる確率も高くなります。

そして、一人暮らしになるケースも増えてくる年代です。
体調のことを考えて、老人ホームの入居を希望するようになるかもしれません。

これからは特別養護老人ホームであっても
人手不足や食糧費の値上げで、年金だけでは毎月の支払いも厳しくなることが予想されます。

特にこれからは食料品などインフレには十分注意した方がいいでしょう。
また、コロナにより国も大きな支出をしましたから、今後は増税にも注意が必要です。

せっかくリフォームしても、将来はその家の始末は子や孫が行わないといけません。

高齢者だけでリフォームを決定するのではなく、
100歳までの住まいをどうしていくか、家族を交えて真剣に考えていきましょう。


#老後破綻 #リフォーム #住宅ローン


ファイナンシャルプランナー
川淵ゆかり
日本FP協会 CFP🄬(上級資格)
厚生労働省 1級FP技能士

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