つゆりくれの

看護学生。フィクションもあり。 今までのこと、経験談、学校の課題など色々なことを綴りま…

つゆりくれの

看護学生。フィクションもあり。 今までのこと、経験談、学校の課題など色々なことを綴ります、 他者の経験を知ることは社会を知ること。 あまり難しい言葉は使いません。 文章は書くことも読むことも好きです。

最近の記事

ダイヤの鳥籠

通信制高校に通っていた私は、全日制の高校生と違って日中アルバイト以外にすることがなかった。 恋愛に勤しむこともなく、友達と放課後に遊びに行ったりするような青春の風景も無く、ぼんやりと一日を過ごしていて、 今日が何曜日なのか何月何日なのかも曖昧だった。 そんな忙しいなんて言葉とは無縁の生活のせいか、答えの無いことをぐるぐると考える時間が多かった。特に時間を費やしたのが「幸せ」のこと。 ずっと幸せに不安を覚えていた。 私は幸せの絶頂にいるとき、今が最高なのだからこれからは落ちて

    • 高校生

      番外編。社会学の課題についてまとめます。 課題の内容は「私の経験について」というざっくりとしたものだ。そして余裕があれば社会に対しての課題も見つけながら書いてほしいと。 自分の経験がどう社会学につながるのか疑問に感じたが、先生曰く他者の経験を知ることは社会を知ることに繋がると言っていた。自分の経験はすべて社会のデータになるのだと なるほど. 看護学校には社会人の学生もたくさんいて、結婚や出産のことについて書く人も多いみたいだ。 内容は何でもいいらしいが、自分の経験について