第1話 なぜ私が女装を始めたのか
皆様こんにちは!こんばんは!
ゆかりですっ!
前回の予告にもあった通り今回は
「なぜ私が女装を始めたのか」
についてお話します!
今から遡ること5年ほど前。
まだ大学生だった私はバイクという乗り物に出会い、それはそれは刺激的な毎日を過ごしていました。
毎晩のように山道へ通い、頂上の公園の駐車場でタバコを煙らせながら物思いに浸るわけです。
そんなある日、いつもの様に公園の駐車場へ行くと不審な集団。
妙に背格好の立派な女性と男性数名が何やら東屋で話し込んでいました。
...実は知っていました。
世の中には女装をしている人とそういう人が好きな人が集まる場所があるということ。
この公園の名前が偶にスレッドに現れていたこと。
そして幸か不幸か私はその世界に興味があったのです。
...
......
.........冷やかしに行ったろ。
そんな気持ちで声をかけに行くと思ったよりもフレンドリー。(今思うと失礼な話ですね...笑)
後で聞いた話では「若い子は界隈に引きずり込む」をモットーにしてたからフレンドリーだったとかなんとか...
そんなこんなで、人生初の女装さんとのお話。を体験した私。
バイクで来たので「ばいく君」という名前をつけられ、女装界隈特有の言葉や、女装の方と遊ぶ「コツ」を教えて貰い、それはそれは楽しい夜でした。
(「コツ」についてはまた後日...(๑´ㅂ`๑)ニヤリ)
そして、某女装SNSのアカウントを取得し連絡先を交換。
次回またここで。という約束までして解散となりました。
が、問題はここから。
そう、今回のメインテーマは「なぜ私が女装を始めたのか」であって「私の女装さんとの初対面」ではないのです。
...
......
.........勘のいい皆様であればもうおわかりですね?
次回またここで...
次は君の番だよ...
そういうことです。
次回、と指定された日に公園へ向かった私の行く先には、頭のてっぺんから足の先まで、全ての女装道具が用意されていましたとさ。
めでたしめでたし。
......如何だったでしょうか?
誇張なし、100%真実の私の女装初体験。
こんなひょんなことから今の私があるんだな〜なんて書きながら懐かしくなりました。
という訳で、今回は「なぜ私が女装を始めたのか」でした。
きっかけは人それぞれ、今、女装されている皆さんもご自身の初めてを思い返してみてはいかがでしょう。
きっと当時のわくわく感や、不安や、ドキドキを思い出すと思います。
そして
興味はあるけどまだ女装したことがない。
そんな画面の向こうのあなた!!
きっかけは色々なところに転がっていますよ...ふふふ。
ではまた次回、お会いしましょう!
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