にっこり笑ってスルーする。
同調圧力はどこにでもあるものです。
・あなたは既に十分頑張っています。(だからもう頑張らなくて良い)
・あなたは今のままで素敵です。(だから努力しなくて良い)
・犬は吠えるのは当たり前です。(だから吠えないようにしつける必要なし)
・仔犬は甘噛みするもの。(だから1歳までは噛んでも良い)
現状を変えよう、成長しよう、そう思って努力する人を応援するよりも、変化を阻害するこのような声がけをよく耳にします。
労いの言葉ならいざ知らず、成長を止めようとする人の言葉を真に受けてはいけません。
悪意があるかどうかは関係ない話しです。
にっこり笑って、サラッとスルーしましょう。
あなたがその人と同じレベルにいる必要は全くありません。
そもそも人は全員違うのです。
犬だってみんな違います。
あなたが努力する理由は自己否定ではないはずです。
ありたい自分と犬の姿があるから頑張ろうとしているのではないですか。
しつけの勘違いの話しをします。
犬の咬みについて危機感が薄い人が多いです。
普段は甘噛みでも、そういう犬は嫌がる事をされたときに本気で咬んでくるケースが少なくありません。
散歩から帰ってきたら足を拭く、爪を切る、そんな当たり前のことでも嫌がる犬はいます。
イヤという意思表示を口を使ってしてくるということは、高校生の子供が常にナイフを持っていて、イヤと言うときにそれを突きつけてきたり、エスカレートしたら刺してくるのと同じです。
犬は家族ですと言いながら、ナイフの携帯や使用を許可してはなりません。
吠えも咬みつきも破壊行動も、家庭内で問題なしとしているなら、それはそれでオッケーなのです。
ただ、それを人に拡散したり強要したりするのはNGです。
犬は社会動物ですから、人間社会のルールやマナー、人と心地良く暮らす行動を覚えてもらうのが、彼らにとってもストレスなく生きられる秘訣です。
信頼できる専門家以外の人が、あなたの行動になんやかんや言ってきても気にせずに、信じるところを進み続けてください。
自分の夢も、動物たちの可能性も、あなた自身でドンドン広げて実現させていくことができます。
未来のあなたと動物たちが、今のあなたにメッセージを送ってくれていると思って、望むことだけ望んで、頑張り続けてください。
想像できる事はすべて叶えられます。
アニマルケアカウンセラー 高野 縁(たかのゆかり)
https://ameblo.jp/yukari-touchheart
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