【ご質問】どうやって話しているの?
アニマルコミュニケーションの経験談や記事などを読んでいると、動物達との会話はセリフ調で行われているかのように思われるかもしれません。
どうやって話しているのですか?というご質問は多くいただきますので、少しご説明したいと思います。
実際には、言葉や文章で聞こえてくるわけではありません。
目や耳などの感覚器官は使っていませんし、動物たちが日本語で伝えてくれるのでもないので、セリフのようになるのは【意訳】のようなものだとご理解ください。
短時間で入ってくる情報が多過ぎると会話のように組み立てる時間がないので、私自身はセリフ調でお伝えしていないことの方が多いでしょうか。
動物から受け取るメッセージ以外にも、ガイドや天使からのサポートや、アカシックレコードから引っ張ってくる過去世情報などを複合的に受け取っています。
また、テレパシーでやりとりされた話を通訳してるだけではなく、口から言葉が自然に出てくることがあったり、表現の仕方もコミュニケーターによって違うと思います。
良い悪いは別にして、セリフや口語調の言葉を作るのにはなにがしかの脚色をする必要がありますので、そこにアニマルコミュニケーターの主観が入ります。
それが「盛る」「創作する」ことに繋がるリスクを考えると、いかにも話をしている体でのお伝えの仕方を私自身はしていません。
私のレッスンでは私のやり方をお教えてしています。
他の方はまた違う手法になるかもしれません。
講座やセミナーにご参加なさる前にセッションを受けておくと、そのアニマルコミュニケーターの個性やご自身との相性も分かるでしょうから、疑問や不安をお持ちならそのようになさってみてください。
セッションの進行や会話の仕方は、コミュニケーターによって大きく異なります。
セッション自体も飼い主さんとコミュニケーターの相性が大切ですので、ご自身の直感を信じて選ばれてみてください。
アニマルコミュニケーションのセッションは動物と飼い主さんとコミュニケーターによる三者会談であり、コミュニケーターは場を仕切る司会進行者でもあります。
動物と飼い主さんのより良い暮らしに寄与することが私達の仕事です。
コミュニケーターの顕在意識にない情報やメッセージも、潜在意識を通じて受け取ることになりますので、潜在意識がクリアかつ活性化されている方がよりたくさんの正確な動物からの声を受け取ることができるでしょう。
犬も猫もウサギも鳥も、動物達は、そこにいてくれるだけで人を幸せにしてくれる愛の存在です。
これからも彼らと飼い主さんのための有能なサポーターであるために、ますます自分を高めていきたいと思います。
勉強した分アニマルコミュニケーションのレベルは確実に上がります。
知らないことは話せないので、より多くのことを知り、より多くの考え方を取り入れて日々成長していくことがアニマルコミュニケーターとしての私の矜持です。
アニマルケアカウンセラー 高野 縁(たかのゆかり)
https://ameblo.jp/yukari-touchheart/entry-12445153234.html
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?