コミュニケーションスイッチ。
同じ犬種、同じ性別、同じ年齢でも、中身は全く違います。
同じ飼い主が育てても同じ仕上がりにはなりませんし、同じ両親から生まれた兄弟でも、好きなことや価値観は違うでしょう。
違いを楽しんでください。
先代犬と違うからと悩んだりせず、先代犬と同じことをすることを求めたりせず、ありのままのその子を見て、その子に合った育て方をして下さい。
吠える犬のご相談でよく「怖いからだと思うんです」と予想を教えて下さる方がいます。
犬によっても、シチュエーションによっても、理由は異なります。
全ての犬が怖がりのビビりの甘えん坊なはずもありません。
人間も兄弟姉妹と比べられて、悲しい悔しい生き辛い思いをすることがあります。
同じ家を選んできたとしても、それぞれに別の魂の課題を持って生まれてきています。
それを飼い主さんと一緒に見つけて、取り組んでいくべくあなたの元へやってきました。
同じ犬はいないので、違っていて当たり前です。
お母さん役やお兄さん役、赤ちゃんの役など人間的な役割を求めず、ありのままを見てあげることがコミュニケーョンの肝と言えます。
擬人化と幼児扱いをやめられると、それだけでも関係性が変わってきます。
飼い主さんが自分を
分かってくれる。
分かってくれようとしている。
それはとても嬉しいことです。
犬達からも自分の気持ちを積極的に伝えてくれるようになっていきます。
愛犬とのコミュニケーションスイッチを入れるのは、他の誰でもないあなたです。
アニマルケアカウンセラー 高野 縁(たかのゆかり)
https://ameblo.jp/yukari-touchheart
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