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SMILE No.0
本編を始める前に、その時の私を振り返ります。初めての異動。初めての担任。初めての普通科。(前任校は工業科で男子が9割)
担任団はベテランから若手まで8人。まるで家族のようでした。主任が若手の三人がやりたいことを目一杯やれるように、と言ってくれていて、やりたいことやり尽くした三年間でした。
それでも先が見えない一年目は、本当に無我夢中で大変でした。不安と失敗への後悔と頑張れていないのではないかという思い。
生徒達は前任校に比べて落ち着いていて、穏やか。でも自分を表現しないため、反応がなく何を考えているか分からず、自問自答した一年でした。
卒業の時、このクラスのことを振り返ると私も生徒達もまだまだ幼かったなぁと感じました。生徒も「俺らマジでガキだった」と3年生になって笑いながら話してくれました。
そんな初々しい、とにかく目の前のことに必死になっていた一年目。スタートです。
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