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日仏カップル、6年の国際遠距離を経て入籍しました

こんにちは、Yuccaです。
2017年から交際していたフランス人の彼と9月に入籍しました。
今日は入籍までの軌跡と気持ちの変化について綴りたいと思います。

入籍の理由

フランスでは事実婚(PACS)される方も多くいる中、
日本とは結婚に対する価値観が大きく異なります。

私は今年社会人5年目の代ですが大学時代から交際しているカップルは
社会人3年目くらいになると結婚している印象で、20代で結婚する人はあまり珍しくない印象。反対にフランスでは結婚する年齢が遅いイメージ。PACSする人もかなりいるようです。

そんな価値観の違いもあり、当初は彼はなかなか結婚に賛成してくれませんでした。
2017年、私がフランス留学しているときに彼と出会い交際が始まり、当初は3年くらい遠距離する覚悟でいましたが、大学を卒業し社会人になり、気づけばコロナ禍になり会うことも制限される始末。

いつ会えるかもわからず、精神的にしんどい状況に。

おまけに彼はコロナ禍に職探しを始めるも、経験のない彼を雇ってくれる企業が現れず10カ月もかかってしまいます。
この時期が、本当に辛かった。
コロナに影響されて人生が変わってしまった人はもちろん私だけではありませんが、国際カップルは最も影響を受けた人たちの部類だと思います。

それでもわたしたちは年に1回は会えた幸福な国際カップルでした。

そんなこんなで気づけば遠距離も6年に。
そろそろ一緒になりたい。
もう結婚してもいいよね。
とにかく、一歩でも進みたかった。
心の支えも欲しかった。

一緒になるにはビザも必要になるし、近い将来一緒になるために
彼が日本に遊びに来る期間に入籍しよう、ということで
今回入籍する運びとなりました。

経験している方はわかるかと思いますが、
入籍までの道のりはとても大変でした。
書類の翻訳や大使館・翻訳・アポスティーユの取得で毎回レターパックを駆使するので、手続きだけで金額は気づけば16,000円ほどかかっていました。

今後どうするか

今後、フランスで一緒に暮らすことを目標に今は動いています。
目安は2024年の夏前。
私は今の仕事で海外出張のチャンスがあるので、その機会をものにしたい。
でもそろそろ一人暮らしもいいかなあ、なんて思っているので
今はいつ仕事を辞めてフランスに行こうか、絶賛検討しているところです。

気持ちの変化

入籍してもまだ一緒にいないし、名字も変わらないし、
生活の変化は全くないので実感もありません。
でも、彼がすぐそばにいる、という気持ちになって
遠距離ですぐに会えなくても心強くなった気がします。
それが入籍してよかったことです。

おわりに

これからフランスへの引っ越しなど考えていかないといけないので
まだまだ大変ですが、、
彼と一緒に生活するのはとても楽しみなので頑張りたいと思います。
今は一人の貴重な時間なので有意義に過ごせるようにしたい。

フランス語と英語の勉強や読書、筋トレなどなど。
一人で過ごす時間を充実させて後悔のない日本での生活を過ごしたいと思います。

見ていただきありがとうございました。

Yucca

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