25歳だった年
最近はとにかく靴運がない。
通販で買いまくるわたしも悪いのだけどもさ。
その1：ミュールが小さい
これは完全に自業自得。
わたしは多分足がやや幅広なのだけども、結構細めのシルエットのミュールをいつものサイズ(24センチ)で買ってしまった。ぎりっぎり入りはするが横幅ミチミチで履き心地の良さなどあったものではない。
返品不可の商品だったので、往復分の送料(1300円くらい……)を負担してサイズを交換してもらう。しかし、最大サイズである24.5センチもやはり小さく、靴擦れを起こすので長くは歩けない。とほほ。
その2：サンダルのサイズがちゃう
ZOZOTOWNで買ったサンダルのサイズが間違っていた。
箱の表記サイズは合っているのに、中のサンダルは2サイズも小さいものだった。こんなレアなことありますか。
問い合わせると「該当サイズの在庫を切らしている。返品でご容赦いただける場合はご返送を……」との返事だった。楽しみにしていた商品だったので、できれば返品ではなく交換してほしい旨を返信すると、数日後にはあっさり正しいサイズの商品が届いたのだった。
交換という選択肢を与えず一番楽な方法で諦めさせようとすな。そういう姑息なやり方は良くないと思う。
そのうえ、正しいサイズのものも履いてみると甲の部分が痛く、両足とも軽く靴擦れした。これは実店舗でちゃんと試着したのに……。なんとか伸びるのを待つしかない。けど伸ばすために履くのも憂鬱……。
その3：ミュールのヒールが取れた
その1で登場したのと同じもの。
二度目に履いた日、なんか右足に違和感あるな？と思って見ると、なんと踵が取れかけていた。ねじ？の部分が緩み、靴底から浮いてきているのだった。
こんな馬鹿なことがありますか。痛いの我慢して(これは自分が悪い)、でもかわいいからってがんばって履いたのに！まだたった二回目やのに！
さすがに初期不良だろうと思い、ブランドにメールすると「本日代品を送るので同時引き取りで返送してください」とのこと。不良にはがっかりしたけども、対応が早いので気を良くする。
その4：ミュールのサイズがちゃう
と思っていたら、届いた代品のサイズが間違っていました。その1で交換する前の24センチである。
脱力。もう交換はいいので返品させてほしい旨を連絡。
こうも続くと嫌になるわね……。
靴の神様に見放されている気がする。
＊＊＊
そうこうしている間に26歳になった。
26歳て。すごい大人やん。数年前からその兆しはあったけれども、実年齢と精神年齢との乖離がいよいよ大きくなってきた。しっくり来てたのは22歳くらいまででした。
この一年のもっとも大きな変化は、本の仕事への想いが再燃したことだと思う。
新卒で出版社しか受けない就活を行って全滅し、なんとなく違う仕事をしていた。けれど、今年の1月にある出版社の選考を受けたことをきっかけに「やっぱり出版社で働きたい」「本の仕事がしたい」という気持ちが抑えきれなくなったのだった。
たまに求人が出るたび飛びつくも、なかなかうまくはいかないけれど、ときどき全部投げ出したくなるくらいしんどくなるけれども、まだあきらめなくても済みそうではある。
1月に受けた出版社のように、心の底からここで働きたいと思えるような会社で働けるかどうか、そもそもそんな会社に出会えるかどうかはわからない。
でも今は、ベストを求めてグズグズ立ち止まるよりも、ベターを選んで行動したいと思っている。
「わたしは今日も出版業界にいるぞ」と思って毎日働きたい。
見たい自分を見ることが動機だっていいじゃないか。そんなのただの憧れだ、理想だと言われてもいい。少なくとも1回はやってみないとわたしはわたしに申し訳が立たないから、あきらめない。「やっぱり思ってたのと違った」は、やってみたあとに気づけばよい。
目標は2022年中ですが、果たしてどうなるでしょうか。
ちなみに去年の目標(？)だった医療脱毛は無事契約し、今二回目を消化したところ。圧倒的な効果に感激している。多分25歳で一番大きな買い物だった。
26歳も自分に誠実に生きる。
最近決めたこと：むやみに愛想笑いしない。嫌いな人は嫌いでいてよい。不本意なことはしない。
＊
昨日は前夜祭と銘打って、成城石井などで爆買いしたおいしいものたちをたくさん食べた。
大好きな『僕の姉ちゃん』を流し見しながらちびちびやった。癒される〜。
おととい手に入れた『メタモルフォーゼの縁側』も2巻読んだ。
pixivだったかで途中まで読んでたけども、改めて紙で読むとやっぱり良い。
そのあとは「格好良い……」「ありがたい……」とぶつぶつ言いながら、バニラズのライブDVDを爆音で観た。擦り切れるくらい観ている。秋のワンマン楽しみ〜。
これらが今のわたしのしあわせです。
＊
サムネイルは友人の26歳をお祝いしたときの。
北野ホテルのビュッフェでした🍰
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