生徒が主体の新しい学校。果たして日本で真似ができるか?
今日はこのイベントに参加した。
ある学校を撮影した映画の鑑賞会と、その学校に通う生徒とコーチのライブインタビュー。
ワンストーンは、アラン・ゴットリーブ(『America Succeeds』の2017年版報告書『Age of Agility』の共著者)とトム・ヴァンダーアーク(『Getting Smart』のCEO)の両氏により、米国で最も先進的な学校のひとつに挙げられている。
色々書きたいことがあるのだけれど、私が一番勉強になったのは、コーチ(教師とは呼ばない)の大人が、子どもたちの小さな変化をサポートし、本当に興味のあることに自然と導く姿。指導なんかいっさいしない。
最初は、言われたことだけをすればいいという従来の教育に慣れきってしまった子供たちが、少しずつ変化していく様子が実に人間らしく、教育とはこうあるべきものだということを痛感した。また地域の大人と密接にかかわっているところが興味深い。
私も縁あって、コミュニティスクール委員として学校教育に携わっていて、今年から、不登校支援にも乗り出すつもり。そんな私に「だいじょうぶ。あなたもできるかもよ」と言ってもらえたような映画、そしてインタビューでした。
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