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夏休みをどう過ごすかは人生の縮図なのか

あなたは子供の頃、夏休みの宿題をギリギリまでやらないタイプの子供でしたか?もし、そうならそれは今でも同じですか?

オンラインで作文指導をしています。生徒には様々なタイプの子がいて、当然夏休みの過ごし方にも違いがあります。

夏休みが始まる前から宿題として決定しているものを片付けるタイプの子、しっかり計画を立て計画通りに取り組む子、計画を立てずに夏休みの後半めちゃくちゃ慌てて付け焼き刃的な仕上がりでもなんとか提出する子、絶対間に合わなかったはずなのに、おやおや?なんとかなっちゃってる子(笑)

本当に色々なタイプの子がいます。これは昔から変わらないような気がします。ま、夏休みの宿題がここ50年あまり変わっていませんからね。
そして、この夏休みのをどう過ごすのかと言うことと、その後の人生で締め切りのある仕事をどうこなすかということが、リンクしているかどうかですが、私はかなりの割合でリンクしている気がします。

ぎりぎりタイプの子は、ぎりぎりタイプの大人になるし、計画を立てるタイプの子は、大人になっても計画を立てる人になる。
大げさに言えば、夏休みをどう過ごすかは、人生の縮図なのかと思います。

でもここで注意して欲しいのは、計画を立てる人が偉いのではないってこと。人によっては、ひらめいた時にうわーっとやってしまって、しかもそれが、計画を立ててコツコツやるよりもいい成果を生み出す場合もありますよね。行動として問題なのは、人との約束を守れないとか、締め切りを過ぎちゃうとか、そういうこと。こういう行動については、子供の頃から直した方がいいかと思いますが、でも、なんとか間に合っちゃってる子とか、絶対間に合わなかったはずなのになぜか学校からのお咎めない子なんかは、なんとかなっちゃってるタイプで、仕事でも同じ感じですね。きっと様々な力、例えば友達の力とか、先生の力とか、チームの力とか、そういうのを借りてなんとかなるタイプの子もいるのでしょう。そういう子は、それはそれで目的は叶ってるわけなので、矯正する必要はないかと思います。

一番心配なのは、親が計画を立ててしまって、それを遂行するだけの行為を毎年繰り返してるタイプの子。うむむ。そういう人生になってしまうよ。

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