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ロマンチックではないが、デートもスケジューリングして必ず実行する

Amazonに勧められるまま、本を読んだら、かなり面白かった。

読んだらというか、聞いたら、かな。オーディブルなので。昨日は都心まで往復したので、電車の中で読み終えた。

いわゆる「成功本」だし、「成功」という言葉がやたら出てくるし、苦手な人はいつまでも苦手なのかもしれないけれど、この本は割と「成功していないのは、あなたの行動が足りないから」的な視点で書かれていて、耳が痛い。オーディブルだから余計耳が痛い(笑)

でもほんと、その通り。例えば、私と大谷選手は努力が2ミリしか違わない。でも、その2ミリの差は彼が高校生の時から始まった。その瞬間は2ミリの差だったかもしれない。それが、毎日毎日積み重なり、もう、今世では取り返すのが無理なほど大きな差になってしまった。それこそ雲泥の差だ。
彼は、マンダラチャートを書いた。私も書いたさ。何が違ったかって、彼は「実行」したんだよね。私はいろいろ言い訳をつけて実行しなかった。さぼった。そういうこと。

大谷選手のマンダラチャート

この本には、人生の様々な成功について「こつこつ」「少しだけ人より多く」「行動する」ことの大切さを語っている。

「成功」はいわゆる「理想の人生を手に入れること」だから、仕事で成功するだけじゃなく、家族関係をよくするとか、人間関係をよくするとか、そういうことも含まれる。「いい人生だった」と最後に振りかえることができることを「成功した」と表現しても良い。

その中で、彼は、毎週金曜日に奥さんとディナーに出かけること、毎週土曜日に家族と出かけることを自分に課した。ロマンチックとは言えないかもしれないけれど、とにかくその時間を死守したそう。1回も言い訳せず、守ったんだね。

言うのは簡単だよね。「毎週金曜と土曜は家族のために仕事を入れない」って。でも、実行するのってほんと大変。でも、実行したら分かるんだって。それがどんなに未来を書き換えていくのか。ただ目的が達成する、この場合だと「家族との時間を持てる」ってことだけじゃなく、「複利の効果」が生まれるってこと。思わぬ展開になったり、想定外の嬉しいことも起きる。何より実行した自分に自信が付き、その自信に満ちた自分がまた決定して行動するわけだから、人生が変わり始めるらしい。

初速度を付けるのが一番難しい。でも、いったん、習慣化して動き出すと、もう勢いがついて止められないほど、物事が好転すると書いてある。

本当かどうか、実行してみないと分からないよね。

私は、まずは、習慣化したいこと3つ、やめたいこと3つ、死守、文字通り死守することを自分に課そうと思った。今のところ、たった2日だが続いている。2ミリくらいは昨日の自分と違う。はて。いつまで、続けられるかな。

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