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作業台は広い方がいい

実家に行くと、昔、自分が使っていた机を使う。中学生の時にかってもらった昭和の机で、本棚と一体化したもの。横幅がそれほど広くない。ノートパソコン2台分ってところだろうか。なので、パソコンを置くと、資料を置いたらそれでいっぱいだ。同じパソコンを使っているのに、なんだか仕事がはかどらない。頭が回らないイメージ。

知らない書類は分類できない

実家で、父母がいろいろな手続き書類の整理できない年齢になり、私がその役を担っている。年金や、後期高齢者医療保険や、療養費、介護保険費だの、還付金だの、毎週本当にいろいろな書類が届く。自分が経験したことのない支給制度もあり、書類の分類が難しい。カテゴリ分けができないのだ。知らないものは整理できない。そのことを学んだ。

作業台は広い方がいい

私が実家に泊まる時は、簡易ベッドを使っているが、出発の日はそれをたたんで部屋を片付ける。スーツケースに自宅に持ち帰る書類を詰める際、床面にファイルごとに広げてみる。そうすると、今までどのように分類したらいいか分からなかった書類が分かるようになるから不思議。

自宅に戻れば、自分の広い机があるし、ダイニングテーブルを使って書類の整理をする。はかどる、はかどる。

脳内も、現実世界も、ワーキングスペースは広い方がいいと、身をもって味わった。

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