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インド式グルノートで悩みを書きだしたら熱が出た件

友人の勧めで読んだ本に書いてあることを実践したら熱が出た話。
こちらの本。とても興味深い内容だった。

事業の悪化、離婚、うつ症状……人生のどん底にいた著者。
自己投資で1億5000万円をかけながらも、
いっこうに苦しみから抜け出せませんでした。
そんなとき、インドの奥地に、世界的企業のCEOやハリウッドスター、
さまざまな場所で活躍するリーダーを指導している
「グル(指導者)」がいるという噂を聞き、
藁にもすがる思いで会いに行きます。そこで言われたのは、
「あなたは、ベンツに乗ったブッダになりなさい」
という言葉でした。
グルによると、人は二種類の状態――
「苦しみで生きている状態」と、
「苦しみのない美しい状態」しかないといいます。
ブッダとは悟った人のこと。悟りとは、苦しみのない美しい状態です。
さらに、人を喜ばせたり、問題を解決したりといった
人の苦しみを取り除くサポートをすることで、
富がやってきて、経済的にも成功するのです。
これこそが、「ベンツに乗ったブッダ」という意味なのです。

Amazon紹介文より

かなりスピな話なので「え?」と思うかもしれないけど、ま、聞いて。

最近の私は、毎日、朝に決めた一日のスケジュールはだいたいこなしている。でも、こなすだけ。そして介護を始めて学びも多いし、悟り的なことも多い。多いんだけど、それを自分のことに落とし込めず、ただ感激が通り過ぎるだけ。こうしてnoteに毎日の気づきをつづっても、つづって終わり。寝て起きたら次の一日が始まる。そんな感じだった。

そういう時は、新しいコミュニティに入るとか、新しい方法を試す

そんなアドバイスをくれた友達もいたのだけど、そのエネルギーが全然沸いてこない。毎日、いろいろな問題が勃発し、飛び回って解決し、くたくたなのだ。どこに新しいことをする精神的な余裕があるのだ? と、思っていた。

で、この本を読むにあたり、なんだかどこかでこの本の既視感があったのだけど、望月りん先生に教わってた(笑)

動画を見終わり、本を読む前に、動画の通り、まずは縦横の直線で、四つに分けた右上の欄に「悩み」を書いてみようと思った。
そして、ちょうどよいノートを持っていたことを思い出し、それに書いてみた。ノートがない人は、コピー用紙でもなんでもいいらしい。

すると、びっくりすることが分かった。
私の場合、今、悩んでいることのほとんどが「心配」だったのだ。

私はこんなに心配性だったっけ? むしろ「人生何とかなる派」だったのに!
たった3か月。父の介護が始まり、健康に気を付けていた友人が亡くなり、私は一気に心配性になってしまったようだ。

父の認知症がこれ以上悪くなると思うと心配だ
友だちの病気が心配だ
私が認知症になったらどうなるか心配だ
旦那の腰痛が心配だ

20分かけて書き出した項目は、ほとんどが「心配だ」で終わっている文だった。

上記YouTubeより

これから、理想、感情、行動と書いていくことになるわけだけど、それはまたいつか。

私はこの「苦しみ」を書き終えたあと、この本を一気に読んだ。すると、急に具合が悪くなり、なんと発熱した。背中の上の方がぞくぞくとなり、気分が悪くなった。

早めに寝たら治ったが、あれはいったい何だったのだろう。

悩みを書くことはデトックスになる。この本にも書いてあった。もしかしたら、足つぼマッサージの揉み返しのようなことが起きたのかもしれない。

今朝「不安」はない。問題は何一つ消えたわけではないが、自分の中の「不安」はきれいになくなった。また「人生何とかなる派」の自分を取り戻した感じ。

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