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完成図

第二章の始まり始まり〜(というか作業二日目

引き続き寒い中の作業
火のありがたさを身体に染み込ませながら(煙で何度も泣いたけどw)
その恩恵で出来上がった焼き芋の美味しいのなんのって!

火はええのお🔥

作業している時って休憩時間のクオリティがとっても大事だと思うんです。
休憩後にまたやる気になるような、そんなおやつ(そこ?w)が大事だと
食いしん坊の私は強く思う訳です!

午前中の休憩タイムはおじいが買ってきてくれたシュークリーム
しかもダブルシュー(好き好き!
お昼の賄いは、自然薯と猪汁!(めちゃパワーフード!おかわりしましたw午後の休憩タイムには焼き芋!

美味しいもの三昧ありがとうございます!
活力になりました!ご馳走様でした!


どんどこ編んでゆきます

さあ食べてるだけではございません
ひたすら編むべし編むべし編むべしの世界、、、
動く瞑想的なこの作業
後半になると
藁を渡すタイミングも、その藁の選出もこなれてきます


しばらくお手伝いして、私は用事があり一旦退出〜
小一時間後に戻るとなんと出来上がっておりました!!
すごい〜おじい達腰が痛い中、頑張った!

インスタントラーメン糸すら神々しく思えるw


飾りも作るよ!

この不器用クラブの私が次に作るのは飾り
そう、しめ縄の下からポンポンみたいなのが三つ垂れ下がってるアレですw
名称を調べたところ、〆の子というらしい

しめ縄の子、、しめの子、、、
なんか愛着が湧くような可愛らしい名前に反して
作業はものすごくめんどくさいのよ、この子(すみませんw

・綺麗に切らないといけない
・真っ直ぐ折り曲げないといけない
・その形は編むことで生まれる

という私の大の苦手なシリーズが三つ揃った三重苦w

感覚でやるしかない



この作業も二人一組でやったのですが、相方となったおじいも私も
きっちり派じゃないもんだから
仕上がったその〆の子ちゃんの個性的なことw
目をつけたらちょっと小森のおばちゃま風テリアのような
長毛の風貌でより一層愛着が湧きました

小森のおばちゃま〆の子よ、、、しめ縄の下でどうぞ輝いておくれ、、、

いいのか、、、こんなど素人作品で、、、

最後の工程

編み上がった藁のシート?を、昨年に作ったしめ縄に被せて縫い込み

両端の糸を結んで結び目を中に縫い込む


よいしょ、よいしょとねじこみ完成

縄で括ります


このねじ込み作業の後半、私は不在だったのですが、おじいの話によると
人手がもっと欲しいな〜と思っていたそうで、
そんな時、参拝客がちょうど3名(女性)現れて、
ねじ込みの作業を手伝ってくれたとのこと

何この日本昔ばなし風の神様的な登場は、、、
もしかして女神様かもしれない。。。


さぁ上げましょう!

そんな女神様達のお力も加わり無事に作業は終了し、またクレーンで
吊り上げ作業へ
隊長が作業台に乗り、それを見てる私はハラハラしながら
無事を祈りつつ、、、

カッコいいおじい達の後ろ姿

どど〜〜んと、ついにしめ縄が完成しました!!!

協力隊の助っ人と現場監督と


なんとも感慨深いこと!!
しめ縄、、、どんどん作る人が少なくなっていると聞きました
一人では絶対できないこの作業、、、チームワークがまさに大切であり
日本の良き文化

今後もずーっと手作りで続いていくことを願いながら
とても貴重な経験に参加できたこと、心より感謝致します。

これから神社に行って参拝するときは、
しめ縄に目がいくだろうな〜、、、

大先輩方と












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