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②恐れではなく「愛」をベースに出産を考える

自宅水中出産の記録 ① はこちらから

前回からの続きです。

知識を得ると選択できる

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第1子妊娠中、どの病院で、
どの先生にお願いするのかも検討つかず
近くの病院の空きがある先生になんとなく
診てもらったのが始まりでした。

月に1度やってくる検診。
そして、こんな検査があるから予約してくださいと、
ぱっぱと進められる、そして勧められる
その感覚に違和感を覚える。

これはどのような検査なの?
この検査は本当に必要なの?
先生は推奨するというけれど、実際どうなの?

沢山の疑問が浮かんできました。

そして、自分なりに調べ、第1子の時は、
予約を入れたものの、後からやらない選択をしたり
流れに任せてお願いするものもあったり、
色々でしたが、もっと知識を得て、理解納得して
選択したかったなぁと思ったのが本音。

妊娠中に関わらず、これは
赤ちゃんが産まれてからやってくる、
色々な検査や推奨される物事にも該当します。

そして、自分が理想とするシナリオに
必要なもの、必要ではないものを取捨選択する。

これができるようになるには、
まずは「知ること」だと思うのです。

だから、私は、第2子出産に向けてしたこと
それは、自分の理想のお産の形を明確にすること
そして、その理想を実現することに賛同してくれる
出産サポートメンバーを揃えること!

なんとなく、自然分娩。
なんとなく、無痛分娩。
その「なんとなく」があるのであれば、
なぜ、そうしたいのか?
そこには、どんなメリットとデメリットがあるのか?

自分の中で、明確にし、選択することで
どんな出産の形であっても、
素敵なイベントにできると思うのです。


理想のお産の形


医療器具に囲まれず、
家族と一緒に、
静かな場所で
哺乳類にとって自然な体勢で、
身体の持つ力を最大限に発揮しながら
赤ちゃんが産まれてくるサポートをする。

【自宅水中出産】

自分、又は家族が赤ちゃんを取り上げる
産まれた後は、しばらく赤ちゃんを抱いたまま
ヘソの緒はできるだけ長くつけておく。

簡単に言うと、これが私の理想の形。
そして、とても光栄なことに、
これら全てが実現可能な体制を自宅で
今回は整えることができました。

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恐れではなく『愛』をベースに考える出産

妊娠中に出産に向けて色々と調べ物をしていると
「恐れ」を植え付けるような情報が沢山あります。

鼻からスイカ
は良く聞く例えですが、
出産はとにかく痛いものだ
陣痛は耐えられない程の痛み
子宮口が開くのにすごく時間がかかる
などなど。

これからの一大イベント、
不安要素しかない!!!!

そんな情報が溢れているのです。

妊婦の身体に起こること。
その感覚だけに注目してしまうと
そうなのかもしれない。

でも、出産は、愛に溢れる
生命の誕生の神秘的なワンシーンだとしたら・・・?

妊娠出産の仕組み 
身体の働き
心と身体の連動
心との向きあい方
出産をホリスティックに

心・身体・気
自然・医療・社会
様々な面から全体的に捉えながら理解していくと
自分の中にある
「不安」や「恐れ」を『愛』に変換し
出産というイベントを
愛おしく、ワクワクしたものとして
捉えることができることに気がつきました。


私の出会った助産師さんは、
『愛』をベースに出産を考える
そんな素敵な方。

妊娠中の赤ちゃんの心音も、30週を過ぎたあたりから
この木でできた筒で聴いてもらっていました♡

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超アナログ!!!(上の写真です)
「医療」は時にとても役立ち
命を救ってくれる、大切なものですが、
現在、沢山の「出産」がこの「医療」に関係するものとして
扱われている理由、
ほとんどの場合、それは必要なことではないこと。

「出産」という
生き物、哺乳類、人間にとって
「自然なこと」について勉強していくと
どのように、余計なものをそぎ落とし
自分にとって本当に
必要なこと・必要なものは何なのかを考えて
出産準備をすることが出来るようになりました。

次回は、私の妊娠中の選択について
共有できたらと思います。

続く・・・

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