これからコンサルタントとして起業しようとしている方々に伝えたいこと
こんにちは。
マーケの学校の長谷部です。
私はもうすぐコンサルタントとして起業して丸5年になります。
今ではコンサルタントの方々のコンサルティングをするようにまでなりました。
起業前は化粧品通販の会社でCRM(ただしアナログ媒体)の仕事をしていたので、私自身はマーケティングの経験を踏まえてコンサル起業をしました。
前にいた会社はアナログながらにマーケティングをバリバリ駆使して国内トップクラスまで上りつめた通販会社だったので、きっとそこでのノウハウはいろんな企業さんに活かせるかなと思っての起業だったんです。
でも、実際に起業してみてビックリ。
未経験者のコンサル起業って多いのね…。
およそマーケティングにも経営にも携わったことのない人がマーケティングのコンサルタントになるケースが多かったんです。
誤解のないように言っておくと、私はこれをすべて否定するつもりはありません。
未経験からコンサル起業しても、ガリガリ勉強して自己研鑽しながらバリバリ動いて猛スピードでコンサル街道を駆け上がっていった人もたくさん見てきたので。
それに、こういったゼロイチでの起業を目指す人たちも一定数は必要だと思っています。
だって、マーケティングのキャリアがあって、輝かしい実績や専門スキルを持つコンサルタントって、やっぱり報酬もピカイチです。
およそ、小規模の会社や一般的な個人事業主には払えないような額なわけです。
だとしたら、わずかでもマーケティングの知識があって、そうした小さな会社に対して救いの手を差し伸べられるような町医者的なコンサルタントもやっぱり必要なんですよね。
だから、私自身はゼロからコンサルタントを目指すことは何も悪いことではないと思っています。
ただし、同時にこうも思っています。
「ラクして儲けたいからコンサルになろう」というマインドで目指すのはやめていただきたい。
というか、コンサルタントの道はそんなに甘いものじゃない。
ゼロからコンサルタントを目指して活躍していくような人たちって、さっきも言ったようにガリガリ勉強してバリバリ行動するわけです。
みんな表では涼しそうな顔してるけど、見えないところでめちゃくちゃがんばってるんです。
水面を優雅に進むカモは水面下でバタバタと水かきしているもの。
活躍できるコンサルになったら毎年海外旅行に行ったり、全国場所を選ばずに仕事してたりと、すごく輝かしい部分が目立つかもしれないけど、そんな人も起業したばかりで無名だったときにはガリガリバリバリだったんだから。
その覚悟がないなら、たぶん向いていない。
さて、ここまで記事を読んでみてどうでしょうか?
ゼロイチでがんばるコンサルタントの方や、これからコンサルタントとして起業しようとしている人の中には、胸にグサァァァッッッ!!って刺さった人もきっといると思います。
でも、安心してください。
これを読んで胸に刺さるモノがあるあなたは、きっとちゃんとしたコンサルタントになりたいと思っているはず。
自分の金儲けのためにその道を選択したわけではないはず。(もちろん、稼ぎたいという気持ちはあって当然なので、そこは否定しません)
ちゃんと勉強して、小さな会社の経営者のパートナーになろうという志があったはず。
でも、小さな会社のマーケティングを基礎から学べる場がなかったんだと思う。
だから、小さな会社に必要な要素に絞って、マーケティングを基本からじっくり学べる場として「マーケの学校」を立ち上げました。
ここではノウハウ先行ではなく、ちゃんとマーケティングを腹落ちして理解してもらえるように情報をお伝えします。
もちろん、コンサルタントになろうという人じゃなくても、スモールビジネス向けのマーケティングを理解しておきたい人なら誰でも大歓迎です。
ただ、コンテンツマーケティングの知識だとか、Webサイトの分析の話だとか、あまりに枝葉の話はしないつもりです。
そこに課題があると思えば、それはその道のプロに任せた方がいい。
もっともっと全体像からマーケティングを見て、どこにどんな課題があるのか、ざっくりどうしたらいいのかが分かるレベルになれれば合格点だと思います。
先端医療機関の専門医になる必要はなく、町医者を目指しましょう。
あ、でもこれだけは言わせてください。
もしもあなたが
・ラクして儲けたい
・自分さえ稼げればいい
こんな風に思っているのなら、、、
おととい来やがれ!です。
あまり下品な表現は好きではないんですけど、ここばかりは感情を抑えられませんでした^^;
徒然に書きましたが、ここまでの話に共感してくださったコンサル志望、マーケティング初心者の皆さん、ぜひ「マーケの学校」をよろしくお願いいたします。
一緒にしっかり基礎を積み上げていきましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?