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大人気ドメスティックブランド「beautiful people」のサブライン「beautiful people feels」より、絶滅危惧動物に着目した「Lost and Found」が登場

2006年、デザイナーの熊切秀典氏を筆頭に立ち上がったドメスティックブランド「beautiful people(ビューティフルピープル)」。パリ高級服飾組合 (通称 サンディカ)の正式登録を受け、2017-18年秋冬コレクションより発表の場をパリに移して、世界で勝負に挑んでいます。そのデザイン性の高さとジェンダーやエコなどの時代の問題に深く切り込んだテーマ性で、幅広い世代から人気を集めています。

photographer:ayakanedo

この度、beautiful peopleのサブライン「beautiful people feels(ビューティフルピープルフィールズ)」(以下、feels)より、絶滅危惧動物に着目した「Lost and Found」が登場します。

feelsは、感じる(feels)を探求するプラットフォームです。feelsから生まれるアイテムを手にした誰かに、何かを感じてもらうことをミッションに掲げています。

photographer:ayakanedo

「Lost and Found」第一弾では、より身近な動物にフォーカスすることで、多くの人に感情のきっかけを見い出してほしいという考えから、アジア圏の絶滅危惧種に注目。「レッドパンダ」、「沖縄ジュゴン」、「イリオモテヤマネコ」の3種をデザインに取り入れています。また、売上金の一部は、各動物を保護する団体へ寄付を行うとのこと。

多様性を大切にするbeautiful peopleは、人を取り巻く自然環境や、生き物の多様性も大切にしていきたいと考えているといいます。feelsのアイテムが、自然や生き物を大切にしようという感情のきっかけになってほしいという想いから、新しいロゴも誕生しました。

グラフィックは、海外でも見られる迷子のペットを探すフライヤーをイメージ。絶滅に瀕して種の多様性が失われつつあるという大きな問題に、少しでも親近感を気付きが得られるよう、それぞれの動物ごとにユニークさとウィットを交えたメッセージを入れています。

新たに作成する商品タグには、3種の動物について図鑑のキャプションのように解説を入れています。グラフィックをきっかけに、興味をもった購入者がそれらを読むことで、より関心を高めることができます。

また、ただのタグではなく、紙ゴミを原料とする再生紙をもちいたシードペーパーで作成しています。ひと晩水につけて土に埋めると、数日で発芽し、やがて花を咲かせます。feelsから得た関心と共感を、自然に優しい行動に移して欲しいーそのきっかけとなるようにシードペーパーを用いています。

こちらは、「Lost and Found」が大切にするブランドメッセージ。また、女優の加藤小夏氏が音読するキャンペーンムービーを公開中です。聞き手の感性で、さまざまな受け取り方ができるメッセージは、beautiful peopleとfeelsがともに大切にする多様性を示唆しています。

feelsのアイテムは、オンラインストアにて先行予約を開始。2024年8月17日(土)より直営全店にて発売します。気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね!

■取り扱い店舗
・beautiful people 青山店
・beautiful people 伊勢丹新宿店
・beautiful people 渋谷パルコ
・beautiful people 阪急うめだ店
・beautiful people ジェイアール名古屋タカシマヤ店
beautiful people オンラインショップ

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