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人の変化のきっかけは、人。

私はもともと全く料理しない人でした。
一人暮らししてるときも、そりゃまぁ適当な食事をしていました。
ほぼ毎日朝は卵かけご飯だった気がする。笑
それか、納豆ご飯?笑

作れないとか、作りたくないとか、そういうのじゃなくて、ただ、「お腹が空くから食べているだけ」そんな感じ。

アスリートだから、とか思うかもしれないけど、そこまで食に気を使う時間もなかった感じがします。
20代前半だったのであんまりダイレクトに食が身体に出る!って感じでもなかったと思います。
でも、ラーメンやカップ麺とかマックとかそういうのはあんまり食べませんでしたけどね。

本当に、何を食べていたんだろう…そんな感じです。笑


とにかく、料理は全然興味もなかったんです。
結婚しても、旦那に美味しいご飯を作ろうと思えたわけでもなく…


変わるきっかけは、社会人選手たちだったんですよね。

選手たちは親元を離れ、誰かの手料理ってなかなか食べられないわけですよね。
そう思うと、この子たちはいったい何を食べているんだろう?栄養はちゃんと取れているのだろうか。笑。と、不思議に思うようになりました。

もしかしたら、私の親が、私が大学生このころにそう思ってたかもしれませんね。多分そう思ってたと思います。


そんなことを思うようになって、ちょっとぐらい私が作ってやってもいいな。(上から目線w)と、思うようになり、今ではご飯を作る頻度はかなり上がりました。笑

内容はいつも適当なんですが、とりあえずご飯に合うおかずと、味噌汁。です。とにかく野菜は多めです。
簡単なものしか作らないのですが、今ではひとつの楽しみになってます。
オフの日になると、今日は何人くらいご飯食べにくるかな?と献立を考えている自分がいます。

10年前の自分が聞いたら「は?おめぇどうした?」っていうと思います。笑


そのくらいの変化のきっかけをくれたのは、間違いなくうちの選手たちで。

そりゃ毎回おもてなしできるわけじゃないけど、できるだけ温かな手料理を食べてもらえたらと思うわけです。

これって、愛情ってものに分類されると思います。
でもまだ私の器が小さいので、全てを受け入れたり、全てをすぐに許せたりするわけではありません。

でも、みんなを理解して、みんなに愛情を与えて安心感を与えたいという想いは確実にあるわけです。


そんな小さな想いが、どんどん現実に現れ、現実を変えていってくれてる気がします。ふふふ


ここまで辿り着くのにもすごく過去の自分の価値観と格闘しました。うける

人間ってのは、他の誰かによって変わっていくのだと思います。
人と人との摩擦が変化の鍵かと。


そして、意外と料理してる時間が好きなことにも最近気がつきました。


ゆかさる

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