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「印象派からその先へ」@三菱一号館美術館に行ってきた #2020年やりたいことリスト

こんにちは。まえゆかです。

今日は通院日。あいにくの雨だったけれど、今日は朝からとーっても気分がいい。ぐっすり眠れたのが良かったのかな?
昨年は夏以降、通院日がゆううつで前後に予定を入れるなんてことは全く考えられなかったけれど、今日は通院後に母と三菱一号館美術館へ。

今年のやりたいことリストに挙げていた

57)「印象派からその先へ」@三菱一号館美術館 に行く(1月20日まで)

に行ってきた!

印象派のその先へ

アートのことは、正直よくわからない。
何がいいとか、何がすごいとか。

そういった話はできないけれど、なんとなく描くことは楽しくって、なんとなく絵を見て心が動くのが好き。
ミーハーだけど印象派の作品は、「美しい」と思ったり、心がざわついたり、いろんな感情に出会える気がして、展示が始まった時から行きたいなと思っていて。
昨年末はなかなか気持ちが向かなかったけれど、終わる前に行けてよかった!

土日の大混雑の中だとなかなかつかれてしまうけれど、休職のメリットを生かしてすいている美術館でのんびり絵画を堪能して、心の動きを楽しめるのはリハビリとしてもとってもいいと思っている。

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印象派の何が好きってよくわからないんだけど、好きな画家が多いのが印象派なのかもしれない。

定番のモネとか。睡蓮をはじめとした作品はどれを観てもうっとりする。
今回は、「サン=ジェルマンの森の中で」に心を奪われた。
好きなものは母と被るらしく、母もこれが一番いいと言ってミュージアムショップでポストカードを買っていた。

シャガールとかピカソとかもいいなぁと思う。
絵の内容はよく理解できないけれど。笑
シャガールの「夢」は初めて見たけれど、奥さんへの想いをすごい感じて切なくもキュッとなる感情が沸いた。

あと、有名どころだとゴッホもそう。
ぐるぐるした絵が好きで、今回の展示には好みのものがなかったんだけど、ゴッホのひまわりを観たときはハッとする思いがしたことを思い出した。

見るたびに美しいなと思うのは、マリー・ローランサン。

でもいつも一番惹かれるのがセザンヌ。
今回は一作品だけだったけれど、「マルセイユ湾、レスタック近郊のサンタンリ村を望む」という作品は静物画ではなくまた新鮮だった。

セザンヌの作品は、明るいものはあんまりないんだけど、何故だかいつも心が奪われる。
中学生の時、美術の授業で模写をすることになって、美術便覧の中から好きな作品を選んで模写をした。
その時に選んだのが「タンスのある静物」だった。
美しいとか、そういった感情ではなく、なんとなく感じる闇に共感するから惹かれるのかもしれない。
いつか本物を観てみたいなぁと思うんだけど、どこに所蔵してあるんだろう。

サポーター制度を活用

気づけは昨年から三菱一号館美術館には毎回来ているかもしれない。

というのも、母がサポーターで。

MSSというサポーター制度。
年会費は7500円だけど、毎回同伴者1名まで無料で入れる。
会期中は何度でも。

家から美術館まで30分以内で行けるので、母は父とのデート、そして私とのお出かけで毎回2回来ているみたい。
1回の入場料が1700円だから、我が家としては会員になったほうがお得。

美術館は、毎回1700円払うと思うと同じものに2回、3回と行くのはなかなか勇気がいるけれど、何度行ってもいいとなれば、アート好きの母にとっては散歩がてら行く先としてとってもいいみたい。

単独で行く方は4000円miniというサポーター制度もある。同じ展示を2回以上観たい人にはきっといいと思う!
有楽町からすぐだから、ビジネスマンに向いている美術館だと思ってる。

私はそんな母の趣味のおかげで、毎回ただで入場している。
毎回来ているけれど、今回はすごく豪華な作品ばかりで、もうすぐ会期も終わってしまうので、図録も購入。

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表紙からして美しい…
じっくり読み込むタイプじゃないけれど、時折パラパラっと見返したいなぁと思ってる。

次の展示の「画家が見たこども展」も行く予定。
楽しみがまた増えた^^

スポーツ好きでもアートを楽しんでいいと思う。
感性が揺さぶられるのはスポーツもアートも一緒だと勝手に思ってる。
今年はいろんなアート作品に触れたいなと思ってるので、また行ったらレポートするかも。

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