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2022年と2023年のまえゆか

どうもご無沙汰しております。
すっかりnoteを更新しなくなって久しいですが、ゆるっと再開しようかなと思っています。

本当は、年始に再開! って思ってたんだけど、気づいたらもう半分まで来てた。
時間が経つのが本当に早くてびっくり。笑

毎年、やりたいことリスト100を書いていたんだけど、毎年上半期で飽きてしまうし、途中からやりたいことなのか、やらねばならないことなのかよくわからなくなってタスクをこなす気分になってしまうので今年は100個は書き出すのはやめました。
今年は変化の一年(というわけでもないんだけどw)

ゆるっと2022年を振り返り、サクッと2023年の志を書いていきます。

2022年のまえゆか

一瞬の絶望感

あんまり大々的には伝えてなかったけれど、2度目の休職を経験。4月~5月にかけてお休みをいただきました。

せっかく転職したのに、あーまた職を変えないといけないのか…
もう私は社会で生きていくのは無理なのかな?
と自信を失いかけた瞬間もあり、気づけば心配した友人の通報で警察官が7人も部屋になだれ込んでくるという貴重な(たぶん一生分の迷惑をかけた)経験をしました。

その節は大変お騒がせしました…。優しい警察官の方々が今も健やかに地域を守ってくださっていることに感謝しております。

家族にも友人にも大いに支えられ、一瞬は絶望感にさいなまれましたが本当に一瞬のうちに希望が見え、本当に絶望していたのは数時間だったのではないかなと。

なんでこうなったんだっけ

そもそもなんでまた2回目の復職になったのかってところも振り返らなきゃなぁと思うのですが、どっちかというと回復の方が印象に強く残ってます。
多くの人に支えられていることを実感したからこそ、その後の回復は比較的スムーズだったような気もします。

カウンセリングを受けながら、完全な引きこもりではなくコルクラボのメンバーなど、サードプレイスとなる場所との接点を持ち続けながら、これでもかってくらいに読書して、そして寛大な職場の理解もあって、6月にひっそりと復職しました。

2度目の休職になったのは、前回の時に過労うつとはちょっと違っていて、完全に自分の扱い方の問題だったなと思ってます。
このあたりはまた別途noteにできたらなとは思うのだけど、振り返って総括すると「相手の期待に応える」ことで自己肯定する癖をつけてしまったがために、自分で自分の首を絞めてしまった感じかなと思います。

優先順位が変わった

復職後も、なかなか「相手の期待に応えたい」という思いから抜け出せず、「休んだ分、挽回しなきゃ!!」と焦る気持ちの方が強く、夏くらいまでは危うい綱渡りを繰り返していましたが、理解ある上司の元で「安定して働くこと」の大切さを身をもって実感し、自分との向き合い方も少しずつ変わっていきました。

今も「相手の期待に応えたい」という思いがかなり強いタイプではありますが、生きる上での優先順位の1番目が「相手の期待に応えること」よりも「安定して働くこと」になったことで、「これ以上は無理」と線引きできるようになったのが2022年の後半かなと思います。

5月頃からコルクラボのランダムに割り振られたメンバー(らいおん組)で2週間に1回程度の「振り返り」をやっているのだけれど、約7カ月間見守ってくれたメンバーから、年末に言われたのが「危うさがなくなった」でした。

数年前のワーカホリックな私を知っている人が、今の私を見たらもしかしたらがっかりされちゃうかもなと思うこともあるのですが、がっかりされたとて無茶してもまた別のところでがっかりされちゃうことになるだろうと考えられるようになった部分が、一番の成長ポイント。
何よりも大事なのが自分の健康だし、本当に私のことを必要としてくれる人は無茶して成果を出すよも私の健康を慮ってくれるのだということも知りました。
36年間、自分が一番蔑ろにしていた健康というものの大切さに気付けたことが、2022年の私のハイライトです。

2023年のまえゆか

そんなこんなで2023年。さてさてどういった一年になるのでしょう。
サクッとポイントだけ?目標的なことを書きたいなと思います。

アウトプットをしていく

ここ2,3年ほどすっかりnoteを書かなくなりました。
フリーランスとして独立もして、HPを作る代わりに名刺にnoteのリンク貼ってるのに…noteを更新しないなんてw

やっぱりその頃も「誰かの期待」に勝手に踊らされていたんだろうなぁと思います。
どんな風にみられるのかを気にしすぎてしまって、何も言えないと勝手にプレッシャーになってしまいました。

2022年はコロナも少し落ち着きを見せてきて、車いすラグビーの仕事や川崎フロンターレさんとの陸上イベントとか、「ちがいがとけあう食事会」とかいろんなことやったのでそれもまた何かを書きたいと思いながらも、どんな風に思われるかが怖くて何も書けなかった。
でも、私が怖がっている他者の実体はないんです。私の頭の中でだけ作られていたものだったから。そんな風に思うようになりつつあるので、今年はインプットばかりではなくもっと思っていること、雑記的なこと、そんなことも色々とアウトプットしていこうと思います。(そう言って1年後にこれ1本だけだったってことになってないと良いなw)

哲学コンプレックスをちょっと解消する

哲学対話のNPOの理事を務め、ちょこちょこと哲学対話のファシリテーターも務めているけれど、圧倒的に哲学の知識が足りないことを実感している。一応、教育哲学が専攻にも関わらず…

何度も焦って、哲学書を手に取ってきたけれど「哲学の知識を身につけなきゃ」と思って読んだ本は、文字がするすると頭の中を流れて行ってほとんど残りませんでした。
たぶん、哲学は問いと共に存在するから「知識」とだけインプットしようとしても掴み切れないものなのかもしれません。

哲学は問う姿勢だと思うので、私自身の「問い」にもっと耳を傾けつつ、私の問いを深めるための哲学書を選んでいくことが大事なんだろうなと思っています。
少しずつ、自分を中心に置いた状態で哲学を深められたらなと思っています。

整理する・整える

兼業会社員になって今年で早4年目。
会社員とフリーランスと研究助手をやりつつ、ボランタリーな役職も2つほど持っていると、それぞれに忙しくて楽しさもありつつも、複雑に絡まり合って身動きが取りにくくなってくる部分もあります。

今の仕事のメインは車いすラグビーの事務局ですが、そう遠くない未来に「お仕事として」やる立場から離れることになるので、今年一年は拡大ではなく整理の一年にしようと思っています。

研究の方も、指導教授の定年退職まであと10年とのことなので、博論を出すのであればタイムリミットが見えてきました。
兼業で博士号取得を成し遂げるのはかなり難しい。
でも、10年後に「やっておけばよかった」と後悔はしたくない。
だからこそ今は、博論を出すための道筋とやるべきことをクリアにして、いるものといらないもの、自分のやるべきことを整理して絞って、道筋を立てる一年にもしたいなと思っています。

フリーランスの方は、幸運にもWEBページを持ってなくて営業もしない私ですが、細々と依頼をいただいております。
このスタンスは今後も変えず、仕事の主軸ではなくライフワークとして、金額の大小ではなく私がお役に立てると思えるのもだけに真摯に向き合っていきたいなと思います。

美味しいものを食べる

昨年、ちがいがとけあう食事会というものを開催しました。
うちわだけで楽しく開いた食事会でしたが、とても素敵なドキュメンタリーにまとめていただきました。

こんな企画も今後もやりたいのですが、それよりも当初の目的は「懐石料理を食べること」だったのでw
美味しいものを食べる人生にしていきたいのです。

その上で、何か別の理由で美味しいものが食べられない状況があるのであれば、企画の力で乗り越える方法を一緒に考えていくような人生にできたらいいなと思っています。

このあたりも、書き出したら長くなりそうなので、そのうち気が向いたら書くことにします。

最後に

書こうと思うネタはいくつかあるんだけど、どれもカロリー高くてなかなか重い腰が上がりませんが、今年はもうちょっとアウトプットしていく予定です。

自分の健康を第一にしながら、自分が居心地よく、そしてやりがいのある仕事をしながら日々を過ごすことができたら、ものすごく幸せだろうなと思っています。
今年はその幸せをちゃんと体現できるように、身をもって実験する一年にしたいと思っています。

ゆるっとと言いながら結局長くなりましたが、今年のまえゆかもどうぞよろしくお願いいたします^^
美味しいものの情報あったらぜひぜひお寄せください~!


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