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婚活の悩みがきっかけで気づいた思考のクセ

月に1回くらいの頻度で利用しているCotreeのオンラインカウンセリング。

普段は仕事のもやもやとかを相談しているんだけど、今日はものすごくプライベートな婚活について相談。

昨年夏くらいから世間一般の価値観に苦しんで焦って始めた婚活だけど、条件で判断する・される関係にも、人見知りなのにたくさんの人と「初めまして」と関係をスタートしないといけないことがストレスでしかなく。笑

「この人なら結婚には良いのでは…?」
「この人は好きになれそう…?」

なんて考えながら、ちょっといいのかも…?と思った人が急に連絡が取れなくなるとかザラにあって、なんでこんな傷ついてストレスまで抱えて結婚しようとしているのか完全にわからなくなって相談したという経緯。
オンラインカウンセリングって、こういったものすごい私情でしかないことも真剣に話をきいてくれるからめちゃくちゃありがたい。。笑

”結婚”がしたいわけじゃない

ミドサーだし、結婚しないと肩身狭いかなとか思った自分もいたけれど、「結婚に抱くイメージは?」とか「結婚した後に仕事はどうしたいか?」とか、結婚について自分が思っていることを言語化していくと、早々と私は「結婚」がしたいわけではないんだなと気づいた。

世間一般の価値観では結婚に行き遅れた感はあるけれど、それをすごい気にしているわけではなくって、どちらかというとパートナーが欲しいという気持ちから婚活を始めたようだ。

結婚しなくっちゃとは口では言いつつも、そこはあんまり気にしてないかったみたいで、話し相手になる身近な人が欲しいという気持ちの方が強かった。そもそも婚活を頑張るモチベーションとちょっと違う。

理想的な関係で思い浮かぶのが両親で、仲良しの二人はいつもおしゃべりしてるし、毎週末近所を散歩してはカフェを見つけてお茶して帰ってきたりしている。
そんな風にいつでも話せる人がいて、のんびりした時間を一緒に過ごせたらいいな…と思っている。

気兼ねなく話せる人、安心できる人。

そんな人に出会えたらいいなと思っているけれど、アプリでの婚活ではそこに至るまでのステップで離脱するというか、条件で相手を判断せざるを得ないからそもそも向いていなんだろうなと…
そりゃストレスにもなりますよね。。って気づけただけで大収穫だった。
結婚をゴールにしている人たちとは話も合わなくって当然だし、話ができるパートナーができた結果に結婚があるということなんだなと。

なぜ身近に出会いがないと思うのか?

とはいえ、そんなこといって数年パートナーがいないから、現実に出会いがないのも問題でアプリ婚活を始めたんだった。

「本当に身近に出会いはないの?」

改めて聞かれて、んーーーーーと唸る。
男友達はたくさんいる。
素敵な人も、いい人も身近にたくさん、いる。

なぜ恋愛感情が湧かないのか?と問われると、湧いてないわけではないんだよね…とも思う。

カウンセラーさんと色々話していく中で、

「ゆかさんは、思考のクセがありますね!」

と急に言われたのだ。

はて?思考のクセ??

「こうじゃなきゃいけない」とか「こうしなきゃいけないだろうから」「こう思われるだろうから…」みたいな発言が多いらしい。

カウンセラーさんの前では基本的に素を出せていると思うのだけど、私は「てきぱき仕事する」とか「リーダータイプ」とか周りにいわれると違和感が…と話すと、「え?そんな風に言われるの?」ってだいぶカウンセラーさんも私のイメージと違っていたらしく驚いていた。笑

結果的に、話して気づいたのが、自分が一番リラックスできる姿を見せられる人はごく一部しかいなくって、どこかで自分のキャラクターを演じてしまっていること。
それも自分が思い込んで、「こうゆう自分が求められているから」って判断してしまっていること。
自分本来の姿を見せることに抵抗があること(嫌われるんじゃないかって思ってる)
そういった、いろんな思考のクセがあることに気づいた。

身近に出会いがないというよりも、身近な人に自分を見せることが怖いのだなという気づきにだんだんとつながったのは大きな収穫だったような気がする。

考え方のクセというのは、すぐに変えられるモノではないらしいけれど、認知行動療法では効果が見られるといわれているらしく。
本とかサイトとかたくさん紹介してもらって、ちょっと取り組んでみてもいいかもという前向きな気持ちになった。

婚活を頑張るよりも、そっちをコツコツ頑張ってみた方が、生きやすさに繋がりそう…!と新しい目標をもらえたので、スッキリ晴れやかな気分。

当初婚活の悩みをだらだらと聞いていただこうと思っていたところから、だいぶ深いところへ飛んで行って自分でもびっくり。笑
でも悩みって表出される形が違うだけで、根本は何かつながっているものなのかもしれない。




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