一度引退した改造iMac mid2011をさらに改造する話(起動時間90秒>20秒)

前回このようなお話をしておりました。OSアップグレードが終わったので写真などのバックアップ用Macを新しいMac miniに代替わりさせました。

で、あまった改造iMac2011も何かに利用できないかと、でも今のままでは起動が遅すぎるのでなんとかしたい…ということで手元の富士通パソコンのあまりのM.2 SSD 256GBをこれに移植できないかと、2.3回バラしては頓挫してたのがようやく成功したのでご報告いたします。誰かの役に立てば幸いです。
そしてまずは参考にさせていただいたWebサイトから。
分解もHDDファンが回るのを防ぐための電源コード追加などこちらを参考にさせていただきました。

NVRAMクリアの方法はこちら。これも必須ではないけど、最初にやったほうが良いかと。途中で失敗したときは必須です。

option + command + R でのインターネット復元ができれば非常に良いシンプルで速いです。これがかなりおすすめです。

必要なもの

古いMac(ここではiMac mid 2011をSSHD 4TBに変えたもの)
工具 T8 T10のドライバ、できればネジ入れとピンセット、プラスチックのピックも。
SSD あまりもののSSDやうちみたいなM.2のSSDとSATA変換ケース
SATA用二股電源ケーブル 
2.5インチマウンタ
100均で売っている、ビニールの両面テープ、3Mとかの。(SSDを固定するためのもの、ほかのでもOK)

やり方 

1. 古いHDDの状態でiCloudを解除、純正のマウスとキーボードをBT接続、CDROMなど抜く
2. 古いHDDの状態で上記のoption + command + R でのインターネット復元(上記Web)の3択画面が出せるかチェック(ここでちゃんとでるなら、他のからっぽのSSDでも多分出せますので、ほぼ成功です。
3. つなぐ予定のSSDも念のためUSBで繋いで動作するかチェック。ジャーナルでフォーマットしておいてもいいかも。
4. 旧マックをバラして、電源分岐をかませてSSDに交換(上記Web)。SSDは位置を確認して、ビニールの両面テープで固定。SSDが
5. 仮組みして、LANにつなぎ(多分WifiでもOK)、上記のインターネット復元を実施(うまくいかない場合は電源10秒以上おして終わらせて、再起動から上記NVRAMリセット(上記Web)
6. インターネットからのダウンロード、3択?くらいの中からクリーンインストールを選ぶ、ダウンロードとインストールを1時間くらいで終了(SSDなので4−5倍早くなってる感じです)きちんと閉めて終了

私の失敗談

なんどもチャレンジしたり、やってうまくいかなかったことをメモしておきます。
・USBにインストーラーをつくってトライする・・・これは私の環境の問題かもしれませんが、Appleのガイドの通りやってもうまくいきませんでした。やり方が悪かったのかもしれませんが2回やってうまくいかなかったのでここで心がおれてしばらく放置しました。
・まさかの、、CDROMが入っていた・・・なんでかWin10のセーフ起動が始まって、途中で止まるのを繰り返してなんでかなーと思ってました。元のディスクに戻してMacを起動したら、CDROMがにゅーっと出てきました。。
・EFIのアップデートをしようとするがAppleのサイトのリンクが切れている。・・・サイトリンクははりませんが、そういうサイトがAppleのKBにありますが、リンクがきれてますし、そもそもその作業はいらないようです。
・さいごのさいごで、、フロントの画面を割る!・・・割れやすいから注意してねーってみんな書いてますが、4、5回付け外ししてても割れなかったんですよ。今日成功してわーい閉じようと思って作業中にバキっと。。iMac 21.5inch 2011のフロントガラスはAmazonで6000円でサードパーティ製のが今日は売っていたので早速購入。この在庫が尽きたらもうないような気がします。なお、フロントがなくても見栄えが悪いだけだと思います。グレア感はむしろない方がいいかも。

SSDになると起動もかなり速いし、もっさり感がなくなるので2011年のi5 Radion512MB SDRAM6GBのうちのマックでもサブ機としてならまだまだ動かせそうです。

以上です!今日も良い1日を。


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