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パリのクリスマスとドバイのカウントダウンとニューイヤー~MY JOURNEY④~

2023年12月23日~2024年1月4日の約2週間。留学帰りの息子とパリで待ち合わせ、娘と3人で旅をした記録です。
 旅行が趣味ではありますが、普段はホテルと飛行機は旅行代理店へお願いするパターン(現地で何か緊急事態が起こった時に頼れる旅行代理店のデスクがあった方が安心ということが理由)ですが、今回、娘と私は日本から、息子はパリからの旅行となるため、パッケージだと割高になることから、初めて飛行機、ホテルなど、すべて自分で予約するという計画を立てました。ロシア上空が飛行できない今、北回り直行便で行ってもパリまでは15時間近くかかることから、南回りでストップオーバーを使って、パリだけでなくドバイも旅しちゃおうというという今回の旅がどなたかの旅の参考になればと思い、記事にしています。 

パリ3日目


 11:00にヴェルサイユ宮殿を予約しているので、9:10にはホテルを出て電車に乗る予定。しかし、朝食のルームサービスが約束の時間になってもこない。10分待っても来ない。フロントまで降りていき、急いでほしいと伝えても…やっぱり急いではくれない。

 結局、部屋を出られたのは9:30すぎ。ヴェルサイユ行きの電車は30分に1本くらいしかなく、地下鉄は頻繁にくるものの、決まった時刻表はありません。ホテル最寄りの地下鉄からだと乗り継ぎ時間がかかるからと20分くらいひたすら早歩きでヴェルサイユ行きの電車の出発駅へと急ぐものの、構内広く、どこから乗ればいいのか、切符をどう買えばいいのかわかりません。結局、予定していた電車には乗れず、このままでは予約時間に間に合わない可能性も。予約時間の前後30分有効と書いてあるので、目指している時間は11:30。ヴェルサイユ宮殿は駅から徒歩15分くらいのところにあるので、そこからも猛ダッシュ。11:28くらいに入口近くにたどり着いたものの、人、人、人!どこに並べばいいかわかりません。が、何でもすぐに聞いてしまう私なので、係員らしき人を見つけてはチケットを見せながら、聞きまくり、3人目くらいに訊いたところで、無事、入場列に並ぶことができ、あっという間に入場。ヴェルサイユ宮殿は3回目ですが、以前、来た時はそれほど人も多くなく、今のパリのオーバーツーリズムの状態を実感します。

 ヴェルサイユ宮殿はとにかく広いので、自分がどこを歩いているのかわからなくなるほど。ひたすら豪華でおなかいっぱい。宮殿は3時間くらいかけて見学。

 歩きすぎてくたくた、おなかもペコペコ。しかし館内のカフェやレストランはどこも激込み。庭園を散歩していると、売店のようなお店を発見。多少雨まじりの天気で寒いけれど、とにかく座りたい!ということで、鳥の鳴き声を聞きながら、森の中のランチ。サンドイッチやクレープという簡単なものではあったけれど、おなかがすいていれば何でもおいしい!

 次に向かったのが、大トリアノン宮殿。ヴェルサイユ宮殿に比べれば規模も小さく、あまり印象に残ることもなく、再び庭園へと戻ります。そこからさらに歩き、マリーアントワネットの離宮へと向かいます。とにかく広大な敷地なので、プティトランやカートも走っていたけれど、そこも大行列、かつやっぱり高いので、我が家はひたすら歩くことに。。。離宮の内部公開はしておらず、古い町並みをのんびり歩きながら、当時の生活に思いを馳せます。

 すべての観光が終わったのは17:00頃。そこからまた駅へと戻っていくわけですが、駅からさらに遠くへ来ていたことをあまり考えず、歩き始めてしまい、なんと駅へ着くまでさらに1時間近く歩くことになってしまい、ヒールのあるブーツをはいていた娘は泣きそうになりながら、歩いていました。

 ホテルに帰ってスマホの万歩計を見てみると35000歩。人生最高新記録でした!

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