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【愛知県最高峰】「茶臼山」に登ってみた!

愛知県は山が少ないと言われますが、意外と魅力的な山があることをご存じでしょうか?その中でも、茶臼山は愛知県最高峰であり、絶景が楽しめるとても魅力的な山です。今回は茶臼山頂上を目指して初心者でも挑戦しやすいと言われている「西側登山ルート」から登ってみました!


1. 場所

茶臼山は、愛知県北部の奥三河地方に位置しています。茶臼山は愛知県と岐阜県にまたがる山で、萩太郎山(標高1,358m)と共に茶臼山高原にあります。茶臼山は、標高1,416mで天竜奥三河国定公園に制定されています。

2.登山ルート

今回の登山ルートはこんな感じです。「西側登山ルート」からスタートしました。

西側登山ルートから山頂を目指す
西側登山ルートからスタート!

茶臼山の西側登山ルートは、比較的簡単なルートであり、初心者でも挑戦しやすいとされています。

なだらかな山道だから楽かも・・・

少し登り坂を上っていくと、自由の広場が見えてきました。少しだけ休憩。珍しくカッコウが鳴いてました。開けた場所が開放的!まだまだ先は長いので重たい腰を持ち上げて再度出発!

開けた場所が開放的な「自由の広場」

しばらく歩いていくと木の階段が見えてきました。まるでジブリの世界みたい。頂上は、まだかまだかと思いながら登っていきました。標高差があるため、体力的にはややキツイ・・・。

まるでジブリの世界みたい

ついに、茶臼山山頂に到着!茶臼山高原からスタートし、約1時間ちょっとで山頂に到達することができました!

茶臼山山頂い到着!

山頂には、山腹や山頂などの測量地点に設置された三角点もありました。

茶臼山の三角点

おいしい空気をいっぱい吸って展望台の上から写真をパシャリ。帰りはそこまで疲れずに下山することができました。

展望台から撮影。萩太郎山がきれいに見えた!

3. 良いところ

茶臼山の魅力は、何と言っても360度のパノラマビューからの絶景です。晴れた日には、遠くに富士山を望むこともできます。春には山桜が満開になります。周辺には多彩なアクティビティがあり、自然の中でのんびりと過ごせます。初心者でも気軽に登れ、絶景が楽しめる魅力的な山です。

4. 周辺の観光スポットやアクティビティ

チャウシカノ森キャンプ場
「チャウシカノ森キャンプ場」は、茶臼山高原にある静かで落ち着いた雰囲気のキャンプ場です。キャンプ場内にはテントサイト、自然観察路、バーベキューコーナー、トイレ、シャワーなどの施設があります。周辺には温泉施設、レストラン、カフェ、ハイキングコースなどのアクティビティがあり、自然の中で楽しい時間を過ごせます。

カエル館 茶臼山高原両生類研究所
「茶臼山高原両生類研究所」は、無料でカエル、サンショウウオ、トンボなどの高原に生息する両生類を展示しています。また、高原で採取した昆虫や植物も展示しています。展示品を見ながら、高原の生物や自然の豊かさを学ぶことができます。観察会や昆虫採集会など、様々なイベントも開催されています。

日帰り温泉(茶臼山から車で約1時間半ほど)
「兎鹿嶋温泉 湯〜らんどパルとよね」は、愛知県北設楽郡豊根村にある日帰り天然温泉。露天風呂を始め、8種類の温泉が楽しめます。施設内には食事処もあり、地元の食材を使った美味しい料理を楽しむことができます。
「天龍温泉 おきよめの湯」は、長野県下伊那郡天龍村にある日帰り天然温泉です。正月に行われる地元の向方お潔め(おきよめ)祭りから命名されたそうです。ハイキングや登山の後、リフレッシュするのに最適です。
「うるぎ温泉 こまどりの湯」は、長野県下伊那郡売木村にある日帰り入浴施設です。泉質は、ナトリウム 炭酸水素塩・塩化物温泉で「美人の湯」と言われているそうです。露天風呂もあり、ゆったりくつろげます。

登山の後は、温泉でゆったり♪

5. 感想

西側登山ルートからの登山は、登山初心者向けと聞いていましたが、私にとってはハードでした。反省点としては、登山靴を履き、落ちたら危ないのでトレッキングポールも必須だと思いました。今回の登山は、休憩を含め往復で2時間くらいでした。登山中は長めの休憩なしでは登れず、日頃の運動不足を痛感しました。まだ他のルート(東側登山ルートと休暇村登山ルート)があるので、忘れたころにまたチャレンジしたいです。

展望台から撮影。緑と青のコントラストが美しい!


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