【七本槍の地】琵琶湖八景「賤ヶ岳」に登ってみた！
賤ヶ岳は、滋賀県長浜市に位置する標高421mの山で、琵琶湖北岸にあります。今回は、賤ヶ岳リフトを利用して登山し、帰りは徒歩で下山しました。新しく登山用の服を新調したので、張り切ってクライミングに臨みました。
1. 場所
賤ヶ岳は、滋賀県長浜市にあります。湖北を一望する360度のパノラマビュー！展望台からは、南北に奥琵琶湖と竹生島、東に伊吹山、北に余呉湖を一望できる素晴らしい眺めが魅力です。賤ヶ岳は、日本の自然の美しさを感じることができる素晴らしい場所です。
賤ヶ岳リフトへのアクセス方法
北陸本線木ノ本駅からタクシーで5分
北陸本線木ノ本駅→湖国バス15分（大音下車/徒歩5分）
車の場合、北陸道木之本ICから国道8号経由1.5km3分
2. 登山ルート
今回の登山ルートは、行きは賤ヶ岳リフトを利用して山頂まで6分で着きました。帰りはリフトを使わずに下山しました。
車から降りると、きれいなアジサイたちが咲いてました。登る前から癒されます。
階段を上がっていくとすぐにリフト乗り場がありました。
老人会の方が作った手作りの杖をお借りして、澄んだ空気を吸いながらコツコツと階段を上っていきました。
展望台に到着！伊吹山方面の眺望、余呉湖、琵琶湖、大自然が広がっていました！歴史ファンのみなさんはたくさん訪れているようです。
頂上を楽しんだところで今度は歩いて下山。下山している時は、日陰なので比較的涼しく、足場も悪くなく歩きやすかったです。
いい汗かきました～！約1時間、爽やかな風を心地よく感じながら下山しました。
3. 良いところ
賤ヶ岳は標高が比較的低く、日帰りで登ることもできるため、家族での登山にも最適です。歴史と自然が両方楽しめます。4月から5月は賤ヶ岳リフトに乗ると下にたくさんのシャガの花が咲いており、その上を空中散歩できます。余呉湖や賤ヶ岳山本山歩道など、周辺にも見どころがたくさんあります。
4. 周辺の観光スポットやアクティビティ
伊香具神社
「伊香具神社」は、滋賀県長浜市にある神社で、国の重要文化財に指定されています。豊臣秀吉によって改築された1585年に建立され、主祭神は、天照大神、伊邪那美命、素戔嗚尊の三柱の神様です。また、多くの神社があり、神職が神前で祈祷を行います。歴史的な建造物としても知られる伊香具神社は、建物や庭園を見るだけでも楽しめます。
竹生島
「竹生島」は、滋賀県長浜市竹生島に位置する島です。日本最大の内陸湖である琵琶湖に浮かぶ島で、自然や歴史的な建造物、美しい景色がたくさんあります。また、島内には多くの神社や寺院があり、信仰の場としても知られています。竹生島へは、長浜港から約20分で船で渡ることができます。竹生島の観光スポットとしては、竹生島神社や竹生島の灯台、竹生島の洞窟などがあります。
黒壁スクエア
「黒壁スクエア」は江戸時代から続く町並みと文化を体験できるスポットです。黒漆喰と木製の窓、ドアが特徴で、江戸時代の建物をそのまま残しています。地元のお土産が販売されているお店や、和菓子屋さん、喫茶店などがあり、ゆったりと過ごすことができます。特に、美しい夜景はロマンチックでカップルに人気です。
道の駅 浅井三姉妹の郷
「浅井三姉妹の郷」という道の駅は、2005年にオープンしました。この地域は豊かな自然に恵まれ、四季折々の景色や史跡がたくさんあります。また、周辺地域の特産品や農産物、工芸品が販売され、地元産の食材を使った料理も提供されます。
余呉湖
余呉湖は、滋賀県長浜市にある湖で、春にはアジサイや桜が咲き、夏には水遊びを楽しめ、秋には紅葉が美しく、冬には湖面が凍ることもあります。遊漁釣りが楽しめ、釣れる魚は、ワカサギ、コイ、ウナギ、ヘラブナ、ナマズ、ブラックバス、ブルーギルなどです。「羽衣伝説」は有名な話で、昔、天女が余呉湖に降り立ち、水浴びをしていたところ、羽衣が盗まれてしまいました。そのため、天女は地上に残り、羽衣を取り戻すために暮らしました。今でも、余呉湖周辺では、天女が地上に残っているという言い伝えが残っています。
ドライブしていたら、「余呉湖あじさい園」が開催されていて、多くの人たちで賑わっていました。
5. 感想
琵琶湖八景に選ばれている賤ヶ岳は、リフトを活用して手軽に登ることができ、初心者や家族連れにも人気のある山だと思いました。リフトを使わず登ると、ゆるやかな道で約50分くらいだそうです。山頂からは、周辺の景色を一望できる絶景ポイントがいくつかありました。季節によって美しい景色が異なるので、何度訪れても新しい発見がありそうです。今度はどこの山を攻めようか・・・
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