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【ワーママの双子育児】平日 夕方のスケジュール ルーティン 仕事終了~就寝

フルタイム会社員として働きつつ、もうすぐ3歳になる男女の双子を育てるゆうかママです。

前回はワーママの平日朝の過ごし方やスケジュールをご紹介しましたので、続いて今回は平日夕方の過ごし方をまとめてみます。

共働きで小さな子供を育てている家族のリアルな生活風景をイメージしていただけると思います。

母親の立場からすると、夫と2人がかりで準備が出来る朝は比較的気楽です。大人手が2つあると、多少のトラブルが生じても、臨機応変になんとかなります。

問題は、私1人で子供たちのお世話をして、所定時間までに就寝させなくてはならない夜の方です。

夕方以降はワンオペ育児というワーママやワーパパは多いのではないでしょうか。夫婦共に早めの時間に仕事を終えて、毎日、家族みんなで夕食を摂る家庭は日本では少数派だと思います。

ワンオペ育児の辛いところは、子供たちの体調や機嫌が悪い日も、甘えたがりの日も、自分が仕事などでどんなに疲れているときも、誰にも助けを求められないところです。

ご飯を食べさせてお風呂に入れて、21時までには子供たちを寝かせたい。

これだけのことがなんて大変なことか。
うちの場合は双子で2歳児が2人なので人並み以上に大変です。

なるべく無理なく、なるべく心穏やかに夜のタスクを進められるように、私が試行錯誤して作った仕組みやタイムスケジュールをご紹介します。

では、フルタイムで働く会社員ママの平日ナイト ルーティンいってみましょう♪

タイムスケジュール

16:30 仕事終了(時短勤務制度を利用)
17:00 保育園で子供たちを迎え・・・ポイント①
17:30 帰宅
 手洗い、うがい、自分の着替え・・・ポイント②
 抱っこタイム(3~5分程度)・・・ポイント③
 片付け・・・ポイント④
 おむつ交換(2人合わせて3回くらい)・・・ポイント⑤
 夕食の準備・・・ポイント⑥
18:30 夕食・・・ポイント⑦
 食事の片づけ・・・ポイント⑧
19:30 入浴・・・ポイント⑨
20:30 歯磨きなど就寝前の準備・・・ポイント⑩
20:45 就寝・・・ポイント⑪

スケジュールのポイント解説

ポイント①
仕事をなるべく定時に終わらせて、子供たちのお迎えに行きます。
この移動時間で頭と気持ちが会社員から母親モードに自然と切り替わります。
朝の子供たちの様子や夫のスケジュールを思い出し、帰宅後の段取りを決めます。
電車に乗っている時間は10分未満ですが、この時間も貴重な家事タイム。
ネット通販でのお買い物を急いで済ませることも多々あります。
歩いているときはだいたいワイヤレスイヤホンを片耳につけて、Voicyなどの音声配信を聞いて情報収集しています。

ポイント②
帰宅後は子供たちを順番に手洗い&うがいをさせます。
ただこれだけのことになんと15分以上かかることも珍しくありません。
その後は私だけ急いで部屋着に着替えます。
子供たちともみくちゃになっているとすぐに服が汚れたり傷んだりするので、怒らなくてすむように、汚れてもいい服で過ごすことがマイルールです。

ポイント③
朝と同様に、帰宅後も子供たちは抱っこをねだります。
帰宅時間が遅くなった時などは焦る気持ちもありますが、やはりまずは子供たちと触れ合って、心を落ち着かせてあげることでこの後の段取りがスムーズに進みます。

抱っこして子供たちの様子を伺うことで、体調や気持ちのささやかな波に気づいてあげられることもよくあります。
特に子供が疲れているときや体調が悪い時には、いつまでもぐずってなかなか抱っこを終わらせてくれません。

そんなときは夕食を軽めのメニューに変更して風邪薬を用意したり、お風呂をシャワーに切り替えたりして、いつもより早めに就寝できるように段取りを変えます。

ポイント④
抱っこで子供の気持ちが落ち着いたら、保育園から持ち帰った衣類やタオルなどを洗濯かごに入れて、その他の用品や書類を片付け、自分の仕事バッグも一緒に片付けます。

ポイント⑤
うちの子供たちの平日の排便タイムは夜です。
どちらか片方は2回するので、2人合わせて平均3回もおむつ交換をします。
片付けや夕食の準備中に、何度も中断されて地味に大変です。

ポイント⑥
モーニング ルーティンでご紹介したとおり、夕食の準備は朝のうちにほとんど済ませています。
帰宅時間に合わせてご飯も炊きあがっています。
なので、夕食の準備とは、朝作っておいた食事を温め直して、食器に盛りつけるだけです。

ポイント⑦
夫の帰宅が間に合わないので、夕食は子供たちと私の3人でとります。
この食事スタイルには紆余曲折がありました。

遊び食べ、食べムラの激しい子供たちに食べさせるのは大変なことです。
1歳の頃は今よりももっと大変で、左右の手で子供たちの食事を介助しつつ、その合間に自分の口へも食べ物を放り込み、とにかく飲み込むという食事の仕方をしていました。

ちゃんと噛まないまま飲み込んでいたため、胃腸を傷め、頻繁にお腹が痛くて便通も悪くて辛かったです。
血便が出たこともあります。
病院で精密検査を受けるはめになり、大変な思いをしました。

それ以降は一旦、子供たちと一緒に食事をとることを諦め、子供たちと私の食事を二部制に分けていました。

二部制だとトータルの食事の時間が長くなることや、親の食事を見て子供たちの食事への興味を持つ機会が減ってしまうというデメリットがありましたが、とにかく私がちゃんと噛んで食べられるようになったため、胃腸が回復しました。

時短より、食育より、まずは健康第一と考えました。

子供たちが2歳半を過ぎて、食べ方が少し落ち着いてきたので、最近はまた親子3人で夕食をとるスタイルに戻しました。
今のところ、お腹は痛くなっていません。
二部制よりも食事の時間が短くすみますし、子供たちも私の食事へ横から手を伸ばして慣れない食べ物への興味が沸いてきているようで食育の観点でもこちらの方が理想と感じています。

ただし、夫は今も子供たちと3人で食事をとることは難しいようです。
子供に食べさせていると自分が食べれない。
自分が食べていると子供に食べさせられない。
それくらい、幼児2人の食事の介助をしながら自分も食事することは難易度が高いということです。

ちなみに、朝食は家族4人でとっています。
ママパパが子供を1人ずつ受け持って、子供1人の介助をしながら自分も食べるスタイルです。
これは夫も全然無理なく楽にできています。

ポイント⑧
我が家は食洗機を導入していますので、夕食の後片付けとは使い終わった食器類を食洗機に入れていくだけのことです。
食洗機を使えない調理器具などは、最後に夫がまとめて洗ってくれます。

食洗機を導入する前は、夫が最後に全部の食器類を洗ってくれていました。
所要時間は20分くらいですが、疲れている夜の立ち仕事20分は地味にきついです。

食洗機を導入して本当に良かったと日々感じています。

ポイント⑨
夫の帰宅が間に合わないことが多いので、平日の夜は子供たちと私の3人でお風呂に入ります。

幼児2人との入浴はいろいろとコツがあって、0歳の頃から試行錯誤してきました。今度、月齢別のおすすめ入浴法をまとめて記事に書きたいと思います。(お風呂だけで確実に記事1本分の情報量になります。)

夫が帰宅していたら、入浴後の子供たちのピックアップと服着せなどは彼に任せます。いないときは私がバスローブを着てします。
子供との入浴にバスローブは必須ですね。
肌触りが良くて着脱が楽なバスローブに買い替えたいと思って探していることろです。

ポイント⑩
子供たちに自分で少しだけ歯磨き(のまね事)をさせて、仕上げ磨きをします。
その後は歯間フロスも使っています。
我が家で使っているフロスは6種類のフルーツの味がして美味しいそうで、子供たちは大好きです。
いつも「美味しいのしてー」と催促されます。

鼻水が出ているときには鼻水吸引をして、気管支系の風邪をひいているときにはお薬の吸入もします。
仕上げに保湿クリームをお顔に塗って、就寝前準備の完了です。

この時点で、私はへとへとに疲れて足腰に力が入らない状態です。

ポイント⑪
平日は私が子供たちを寝かせつけます。
(休日は夫が寝かせつけを担当します。)

寝かせつけとはいっても、正直自分も疲れ切っているので、特別なことは何もしません。

1日頑張った子供たちへの労いと愛をささやき、あとは我先にと眠りに落ちるだけです。

そう、我が家の寝かせつけは、「寝落ち上等」です。

子供が寝た後に、自分だけもう一度起きて家事や趣味をするなんて、私にも夫にも無理だと諦めました。
潔く早く寝て、その分早く起きて朝活します。

【番外編】夫のタイムスケジュール

19:30頃 夫帰宅
 片付けなど参戦
 夕食
 食事の片づけ
21:00 入浴
 洗濯
 リラックスタイム、時には仕事

まとめ

ワーママの双子育児のナイト ルーティンはいかがでしたでしょうか。
夜の過ごし方を具体的にイメージしていただけたのではないでしょうか。

2年前の今頃、私は子供たちの保育園入園と自分の仕事復帰を4月に控えて、入園準備と併せて生活のスケジュール立てに四苦八苦していました。

育休中は子供と自分のペースで比較的ゆるやかに生活できていましたが、会社勤めを再開するとなると、生活に使える時間が圧倒的に短くなります。

この短い時間の中で、あらゆる家事・育児を効率よく、出来るだけストレス少なくこなすための段取りが重要です。

参考情報として先輩ママに話を聞かせてもらったり、書籍やブログで調べたりしました。

しかし、世の中には多胎育児情報があまりないのです。

ワーママのリアルな生活を支える実用書もまだまだ少ないです。

これを掛け合わせた、ワーママ(ワーパパ)の多胎育児情報となると極少です。はっきり言って、ほとんどありません。

夫婦共に会社勤めをしながら、実家のお世話にならず、小さな多胎児を育てている家庭が非常に少ないのですから仕方ないのかもしれません。

世の中に情報がないのなら私が紹介しよう、と思い立ち、ワーママの双子育児記事を書き始めました。

まさに2年前、私が欲しかった情報です。
少し先を行く先輩ママの体験談やそこから得られる教訓は何よりも参考になるというのが私の実感です。

この記事が、これからワーママデビューされる方などの参考になればいいなと思います。

前回はモーニング ルーティンを書きましたので、もし良ければそちらもご覧ください。

ワーママの双子育児情報はマガジンにまとめていっていますので、宜しければフォローしてシリーズ読みしていただけると励みになります。

子供たち3歳8ヶ月頃のアップデート

Stand.fmでアップデート編を音声でご紹介しています。
・時短勤務制度の利用を終了して、フルタイム勤務になりました。
・子供たち、おむつをほぼ卒業
・お気に入りの歯間フロス


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